/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
〇〇
んっ、はぁー...。
残業続きの1週間。
今日、オフィスを後にしたのは11時半だった。
〇〇
...やっと帰れる、
遅いって！！！！！！！
こっちも一応女の子やってんのよ。
やりたいこといっぱいあんのよ！！！！！！
ご飯食べて、お風呂はいってさぁ。
洗濯機回して、皿洗いして明日の準備。
なぁに、11時半って！！！！！！
なんにもできないじゃん！！！！！！！
怒るよ！？！？！？
〇〇
ふぅー...、
本当にため息しか出ない。
重たい瞼をあげて、重たいドアを押し開けて会社をでる。
？
お、きたきたぁ...笑
？
はぁ、やっとかよ...遅すぎんだろ、
会社前のガードレールに寄りかかって？いかにもチャラそーな男2人組。
？
もぉ、女の子が何時まで仕事してんのよぉ...。笑
？
お疲れ様ぁ。
私？私のこと？
え、ちょっと今疲れすぎて意識ない。
？
〇〇？笑
？
え、お前大丈夫？笑
〇〇
...ふっかと翔太？
翔太
どう見てもそーだろ、笑
辰哉
んはっ、久しぶりだよなぁ。笑
〇〇
なんで？なんでいんの？
〇〇
私を待ってたの？
翔太
まぁな、ふっかが会いたいって言うから。
辰哉
んだってぇ、全然会えてないもーん...。
〇〇
そーだけど、
会わない間にかっこよくなったなぁ、2人とも。
身長も高くなって、垢抜けちゃって。
辰哉
ま、翔太も会いたいって言ってたけどねぇ。笑
翔太
おまっ、まじで黙れ。
辰哉
うわっ、翔太の照れ隠し怖っ。
変わってないなぁ、そうゆうノリ。笑
翔太
ってか、〇〇遅い。
〇〇
言ってくれたらもう少し早く来たんだけど。
辰哉
いやぁ、11時半とは思ってねぇからなぁ...。笑
翔太
まぁ、店も開いてないし？
〇〇
えぇ、なら尚更言ってよ...。
辰哉
コンビニよって〇〇ん家だな。
翔太
ん、れっつごー。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
