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恋人
りぃちょ
俺は今、数ヶ月前から付き合ってる恋人とデートをしている最中だ
仕事で知り合って、向こうからの猛烈なアプローチで付き合い始めたが、正直俺はこいつに恋愛感情はあまり持てずにいる
恋人
恋人
りぃちょ
りぃちょ
優しいは優しいし、俺の仕事にも理解あるし、無理に関係を進めてこようともしない
でも、それが物足りないというか、しっくりこないというか…違和感が拭えずにいた
りぃちょ
俺はふと、前の恋人との日々を思い出した
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
配信仲間で、同じ女研というユニットのメンバーニキニキとは、自然な流れで付き合った
どっちかが告白したとかではなく、2人で企画について語りながら飲んだときに、そういう雰囲気になって、どちらからともなく求めあった
ニキ
りぃちょ
酒のノリと勢いで抱かれただけだと思っていた俺は、サラッと言われた言葉に驚いた
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
こんなやり取りも楽しかったし、幸せだった
俺にだけ甘えてくれるニキニキが愛おしくて仕方なかった
年上なのに可愛くて、優しくて、頼りがいあって、ヤるときはいつもの数倍雄味が強くてかっこよくて……
そんなニキニキのことが大好きだった
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
何が原因だったか、ハッキリとは思い出せない
企画のこと、ユニット活動のこと、個人活動のこと…何か一つではなく色んなものが積み重なって、それぞれがキャパオーバーになっていたのかもしれない
些細な言い合いからスタートして、どんどんヒートアップしていった
俺もニキニキも頭に血が登りすぎていた
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
1年ほど続いていた関係が壊れるのはあっという間だった
売り言葉に買い言葉だったのかもしれない
でも、意地を張り合って折れることをしなかった俺たちは、そのままあっさりと、別れることになった
ユニットでの仕事も、最初のうちは少しぎこちなかったが、なんとかこなすようになっていった
そんな時、個人での仕事の際に出会った人が、俺に一目惚れしたとかで付き合って欲しいと言ってきた
恋人
恋人
りぃちょ
りぃちょ
恋人
恋人
恋人
りぃちょ
りぃちょ
そもそも、恋愛を軽く考えている俺にとって、恋人なんていう存在は大した意味を持たない
別にいてもいなくてもどっちでも良かった
ニキニキ以外は……
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ぼーっとしているといつの間にかニキニキのことを考えている
それが日常になっていた
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
俺はまだこの感情の意味をよく分かっていなかった