コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺は生まれた時から鬼だった
俺は鬼の中でも特別らしく、角がクリスタルで出来ていた
他の皆は普通、黒、色が着いたらいい方だそうだ
そんなもんだからよ、俺は特別扱いされたさ、別に嫌な気はしなかったかな
でも、少し外の世界も気になった
まぁ、行かせて貰えなかったけどな
那鬼
俺は鬼だ、特別な
それが憎くて、何時しか特別扱いする奴等も嫌いになった
そんな時だ
俺が結界張りから帰ってきたらそこは火の海だった
俺は心底喜んだね、ようやっと外に行けるんだって思ったからな
だが、現実はそう甘くなかった
"外"に出りゃバケモンだ気持ち悪いだ、、、まぁ散々言われたさ
そんな時だよ、彼奴に会ったのは
那鬼
那鬼
雫狐
那鬼
那鬼
雫狐
那鬼
雫狐
其奴は、すげぇ変な奴だったよ
那鬼
雫狐
意味の分かんねぇ事ばっか言いやがって
雫狐
ウザイぐらいの素直な笑顔で
雫狐
、、、唯一俺を差別しなかった奴
那鬼
雫狐
那鬼
雫狐
其奴は突拍子も無いことを平気で言って
雫狐
雫狐
簡単に実行しちまうぐらいの実力者で
那鬼
那鬼
突き放そうとしても君は
雫狐
ズカズカと、踏み入ってきて
、、、でも、どうしてか憎めなくて
那鬼
雫狐
、、、、今じゃ俺の大切な相棒だ
俺の過去は、鬼に崇められ、人間に貶められ、そして、、、
狐に拾われる、、、
まったく聞いたこともねぇような人生、、、いや、鬼生、、か?
、、、まぁ、これから数百年は退屈しねぇで済みそうだ笑
その日に初めて飲んだ酒は苦くて、とても、暖かった
今じゃ酒がねぇとやる気でねぇけど笑
当時は酒が大っ嫌いだったんだぜ?俺
さ、俺は酒飲んでくる、んじゃな