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※御本人様とは関係ありません 日常組メンバー らっだぁ、金豚きょーさんお借りします しにぺんメイン

良ければ見て下さい〜!

風が強い

…ここは学校の屋上だ 俺は恐る恐る地面を覗き込んだ

眩む視界

早く、離れないと

そんな思いと裏腹に 俺は動き出す

少し助走をつけると、俺は

学校を精一杯蹴り飛ばして

屋上から飛び降りた

ぺいんと

っっっっ!!!

ぺいんと

っ、痛い!

飛び起きた反応でベッドから 転び落ちた

ふと我に帰ると滝のように汗をかいてた

時計に目をやるとまだ深夜の2時だった

ぺいんと

(妙にリアルだったな…)

ぺいんと

(俺の行動はリアルじゃなかったけど)

少しずつ体温が下がるのを感じながら ベッドに戻った

無論、寝れるわけがなかった

しにがみ

なんですか、それw

そう言ってしにがみくんは 笑った、歪んだ笑顔で

それが妙に引っかかったが 俺は続ける

ぺいんと

だからー、
気づいたら屋上にいたの!
夢の中でさー

ぺいんと

妙にリアルでさ、
寝れなかったんだよねー

ぺいんと

今めっちゃ眠い…!

深刻な問題… もー、寝よっかなー

そんなことを思ってるとしにがみくんが 変なことを俺に聞き出した

しにがみ

…その時って僕いました?

ぺいんと

え?

しにがみ

その、夢の中で!

ぺいんと

えー?しにがみくんがー?

ぺいんと

居なかったと思うけど…

しにがみ

そうですか〜

しにがみ

いや、居ないってことは
…まずいな((ボソッ…

しにがみくんは目を逸らした

その難解な誤魔化しを 俺は見逃さなかった

咄嗟に問い詰める

ぺいんと

居なかったらまずいの?
いた方がよかった?

しにがみくんは目を余計 合わせてくれない

しにがみ

いや、別になんでもないですよ!

そう誤魔化しながら 逃げるようにしにがみくんは 椅子を引こうとする

ぺいんと

…ねぇ、しにがみくん

その細い腕を掴み 次の問いかけを言おうとした その時に

クロノア

ぺいんとー、いる?

クロノアさんが教室のドアから 覗いてきた

ぺいんと

あいつ…今だ!と言わんばかり
逃げやがって…!

そう俺が愚痴を零すとクロノアさんは 笑った

クロノア

まぁまぁ、しにがみくんも
そんな深い意味で聞いたんじゃ
ないんじゃない?

ぺいんと

そうかもしれませんけど…って

ぺいんと

クロノアさん!
前も言ったでしょ!

ぺいんと

部活の連絡はメールでって!

ぺいんと

俺が3年フロアまで行くから!

えー、とクロノアさんは笑う

クロノアさんが1年フロアにくると 1年女子が騒ぐ …かなりイケメンだしなぁ

クロノア

でもさー、ぺいんと
俺はそっちの話の方が気になるな

ぺいんと

そっちの話?

クロノア

うん、ぺいんとの夢の話
リアルな感じがする夢って

クロノア

正夢になるって言うでしょ?

ぞくっとした あれが正夢になるなんて たまったもんじゃない

ぺいんと

ちょ、怖いこと言わないでよ
クロノアさん〜

あ、2人とも遅いよ〜

1つの声が響いた

部室かららっだぁとトラゾーが 顔を出していた

トラゾー

って!クロノアさん!
しにがみさんも連れてきてって
言ったじゃないですか!

トラゾーの言葉に、そうだっけと 惚けるクロノアさん

そこで初めてわざと俺だけ呼んで しにがみくんを助けたんだ と気づいた

トラゾーがほっぺを膨らませて言う

トラゾー

ちょ、らっだぁさん
連れてきてくれませんか?

らっだぁもほっぺを膨らませる

らっだぁ

え〜、めんどくさーい

トラゾー

行ってきてくれたらお金
あげますよ

らっだぁ

行ってきます☆

チョロいなこいつ

らっだぁ

そんな重要な
話じゃないんだけどさー

クロノア

そんな重要な
話じゃないんだけどね

クロノアさんは言う

クロノア

めんどくさい人達がいてさ〜

クロノア

俺ら実況部のこと煽ってきたから
ゲームでボコボコにして少し煽ったら

トラゾー

…相手が怒ったんですね

クロノア

正解〜

てへぺろと言わんばかりに 舌を出すクロノアさん

まさか…

トラゾー

クロノアさんが連中に手を出して
実況部に恨みを買ったと…

呆れたようにトラゾー言う

クロノア

ごめんねー

全く、我ら実況部長は気が荒い…

その顔といい 他にも普通に目立つのに…

派手な行動はやめて欲しいものだ…

そう3人で他愛もない話をしていると らっだぁがしにがみくんを担いで来た

しにがみ

ちょ、らっだぁさん!?!?

しにがみ

下ろして下さい!

らっだぁ

連れてきたよ〜(^ら^)

トラゾー

いや、連れてきてとは
言いましたけど…

ぺいんと

明らかに拉致だろらっだぁ…

ライオンと鹿みたいだな…

拉致されt((( 連れてこられたしにがみくんにも 同じようにクロノアさんが説明をして 言った

クロノア

我らが実況部の人に
手を出されたら言ってね

クロノア

俺がなんとかするからさ

なんとかって…とも思ったが まぁ、この人はほんとになんとかするだろうから返事をする

まさかこの後とんでもない事が起きるだなんてわかるはずもない

知るわけが無い

だって俺らは、未来を見る 超能力とか持ってもない ただの人間なんだから

めっちゃ長くなりそうなんで
分けますね…

次は2話は深夜にはまぁ
出せそうです!

良ければ2話も見てください!

じゃあまたお会いしましょう

繰り返される君と僕の1日

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