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※御本人様とは関係ありません 日常組メンバー らっだぁ、金豚きょーさんお借りします しにぺんメイン
主
風が強い
…ここは学校の屋上だ 俺は恐る恐る地面を覗き込んだ
眩む視界
早く、離れないと
そんな思いと裏腹に 俺は動き出す
少し助走をつけると、俺は
学校を精一杯蹴り飛ばして
屋上から飛び降りた
ぺいんと
ぺいんと
飛び起きた反応でベッドから 転び落ちた
ふと我に帰ると滝のように汗をかいてた
時計に目をやるとまだ深夜の2時だった
ぺいんと
ぺいんと
少しずつ体温が下がるのを感じながら ベッドに戻った
無論、寝れるわけがなかった
しにがみ
そう言ってしにがみくんは 笑った、歪んだ笑顔で
それが妙に引っかかったが 俺は続ける
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
深刻な問題… もー、寝よっかなー
そんなことを思ってるとしにがみくんが 変なことを俺に聞き出した
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
しにがみくんは目を逸らした
その難解な誤魔化しを 俺は見逃さなかった
咄嗟に問い詰める
ぺいんと
しにがみくんは目を余計 合わせてくれない
しにがみ
そう誤魔化しながら 逃げるようにしにがみくんは 椅子を引こうとする
ぺいんと
その細い腕を掴み 次の問いかけを言おうとした その時に
クロノア
クロノアさんが教室のドアから 覗いてきた
ぺいんと
そう俺が愚痴を零すとクロノアさんは 笑った
クロノア
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
えー、とクロノアさんは笑う
クロノアさんが1年フロアにくると 1年女子が騒ぐ …かなりイケメンだしなぁ
クロノア
ぺいんと
クロノア
クロノア
ぞくっとした あれが正夢になるなんて たまったもんじゃない
ぺいんと
?
1つの声が響いた
部室かららっだぁとトラゾーが 顔を出していた
トラゾー
トラゾーの言葉に、そうだっけと 惚けるクロノアさん
そこで初めてわざと俺だけ呼んで しにがみくんを助けたんだ と気づいた
トラゾーがほっぺを膨らませて言う
トラゾー
らっだぁもほっぺを膨らませる
らっだぁ
トラゾー
らっだぁ
チョロいなこいつ
らっだぁ
クロノア
クロノアさんは言う
クロノア
クロノア
トラゾー
クロノア
てへぺろと言わんばかりに 舌を出すクロノアさん
まさか…
トラゾー
呆れたようにトラゾー言う
クロノア
全く、我ら実況部長は気が荒い…
その顔といい 他にも普通に目立つのに…
派手な行動はやめて欲しいものだ…
そう3人で他愛もない話をしていると らっだぁがしにがみくんを担いで来た
しにがみ
しにがみ
らっだぁ
トラゾー
ぺいんと
ライオンと鹿みたいだな…
拉致されt((( 連れてこられたしにがみくんにも 同じようにクロノアさんが説明をして 言った
クロノア
クロノア
なんとかって…とも思ったが まぁ、この人はほんとになんとかするだろうから返事をする
まさかこの後とんでもない事が起きるだなんてわかるはずもない
知るわけが無い
だって俺らは、未来を見る 超能力とか持ってもない ただの人間なんだから
主
主
主
主