土曜10時
図書館前
莉愛
あ!黒亜ー!
莉愛が来る頃には
すでに黒亜が居た。
莉愛
ごめん!待たせた!
黒亜
ジャストだからいいよ。
莉愛
早いねー。
黒亜
人を待たせない
黒亜
俺の中では常識だから。
黒亜
女子ならなおさら。
莉愛
(黒亜かっこいい···!)
莉愛
(好き···!)
莉愛
(あ、なんかすき家行きたくなった。)
莉愛
(あとで行こー。)
黒亜
じゃあ、とっとと勉強な。
莉愛
ふぁーい。
図書館内
黒亜
とりあえず、基礎からな。
黒亜
教科書解き直し。
莉愛
りょーかいです。
莉愛は教科書を開いた。
15分後
莉愛
黒亜、問題発生。
黒亜
なんだよ。
莉愛
莉愛
飽きた。
莉愛
意味不明。
莉愛
イコール牛丼。
黒亜
なんでだよ(笑)
黒亜
集中力無さすぎ。
黒亜
どこがわかんない?
莉愛
ALL!
黒亜
全部な。
黒亜
ったく、よくそれで最下位にならなかったな。
黒亜は愚痴をこぼしながらも
莉愛に丁寧に教えた。
1時間後
莉愛
(黒亜がめちゃくちゃ近かった!)
莉愛
(顔が綺麗すぎる。)
莉愛
(ていうか世話焼き!)
莉愛
(優しい!)
莉愛
(好き!)
黒亜
これでいいか?
莉愛
うん!
莉愛
1時間も続いたの初めて。
黒亜
普通だろ。
黒亜
待ってる人居るし、今日は終わりにしようか。
莉愛
(ええー!)
莉愛
(莉愛、言うんだ。)
莉愛
ら
莉愛
来週も教えて?
黒亜
黒亜
わかった。
莉愛
(やったー!)
莉愛
(早く土曜になって!)
莉愛は家に帰ると
星羅にLINEを送った。
莉愛
今日、黒亜に勉強教わったんだけど
莉愛
教えるの上手だった!
星羅
学年一位の天才だもんね。
莉愛
だね!
星羅
莉愛の彼氏は
星羅
黒亜くんみたいな人のほうがいいなー。
莉愛
(かっ、かっ!)
莉愛
(彼氏って···!)
莉愛
いやいや。
莉愛
もっと明るい人好みなんで。
莉愛
(ごめんね星羅!)
莉愛
(黒亜loveなのに!)
莉愛
星羅に好きな人は、いないの?
星羅
いないよ。
星羅
(ごめんね莉愛ちゃん!)
星羅
(私は百鬼夜行くんが好きなの!)
星羅
(ツンデレ尊い···!)
続きます。
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