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目を覚ますとそこは見慣れない天井だった

天音

どこ…

でも

そこが何処なのかすぐに分かった

天音

あ…

天音

マイキーの部屋か…

天音

(なんでマイキーの部屋に居るんだ…?)

考えていると部屋のドアが音を立てて開いた

視線をそちらに移せば そこには沈んだ顔をしたマイキーが居た

天音

マイ…キー…

声を出して名前を呼ぶとマイキーはすぐに顔を上げた

天音

おはようw

にこやかに言えばマイキーが泣いて近寄ってきた

天音

…?

するとマイキーはなにも言わず私を抱き締めた

天音

マイ…キー?

マイキー

良かった…

天音

え…

マイキー

ホテルに入ったら天音…

マイキー

全然動いてなくて…

天音

心配かけちゃったね…

天音

ごめん…

マイキー

俺の方こそ…

マイキー

危険なのに行かせて…

マイキー

ほんと、ごめん…

天音

ううん

天音

おかげで姉さんに会えたし

マイキー

音花に?

天音

うん

天音

生と死の狭間で姉さんに会ったの

天音

姉さんと一緒に居られるなら死んでも良いかなって思って

天音

姉さんに伝えたんだ

天音

そしたらなんて言ったと思う?

マイキー

死んだらダメって?

天音

そうw

天音

しかもその理由がさ…

天音

恋愛してないからってw

マイキー

なんだ…それw

天音

(あ…)

天音

(この笑顔だ…)

天音

(私がずっと見ていたい…守りたい笑顔…)

マイキー

天音?

天音

ねぇ…マイキー

マイキー

ん?

天音

成功したねw

マイキー

え…?

マイキー

なんの話?

天音

後は自分で考えて…w

マイキー

…?

マイキー

そうだ、天音

天音

…ん?

マイキー

今日は泊まってくよね?

天音

え?

マイキー

流石にあんなことがあったから

マイキー

帰す方が危ない気がする

天音

そう?

天音

まぁ…そう言うなら泊まらせてもらおうかな…

マイキー

ん…了解

マイキー

じゃあ天音はここに居て

マイキー

皆に天音が起きたって伝えるから

天音

分かった

天音

あ、マイキー

マイキー

ん?

天音

今って何時?

マイキー

10時だよ

天音

あー

天音

なら…お昼になったら起こしてくれない?

天音

もうちょっと寝たい

マイキー

ん…分かった

マイキー

おやすみw

マイキーは微笑みながら私の頭を撫でた

天音

うん…

天音

おやすみ…

私は頭を撫でられながら眠りについた

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560

コメント

4

ユーザー

この物語とても好きです! 続き楽しみにしています!(((o(*゚▽゚*)o)))

ユーザー

天音ちゃんが無事で良かったぁ、天音ちゃんの恋応援してる!!((キモ

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