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死にたい君と一瞬を生きる僕 僕は君が輝いて見えた
「心臓病でも長く生きた男の子」
ある日テレビを見ていると特集をやっているのを見つけた。その中には心臓病だという男の子が写っている。 男の子のその人生について特集していた。普通の子とは生活も変わらず同じ病気の子よりも精一杯生きたそうだ。 同じ病気の子より長く生きて、産まれながらハンデを背負ってるのに青春を謳歌して、普通の子ともあまり変わらない生活を送っていたようだった。 「僕はもうだめだけど生きようと思えば生きられるから。」 と残したそうだが何故辛そうなのにこんなに生きようと思うのか秘訣を知りたくなった。私は別に他人は気にならないのに彼のことについてもっと知りたい。 画面に映し出される写真は青春を謳歌していると分かるような写真や病室でも破顔一笑がすごく当てはまる笑顔で撮られた写真。撮影したのは男の子と同い年の女の子。 この取材を撮った時は中学三年生。 スクープを撮っている私はその彼について家族はタイミングが合わなく駄目だったが、女の子に取材成功した。 女の子は出会ってから二年間の事を明るく楽しそうに話してくれた。 その女の子はずっと明るかった。失礼だと思いながら何故そんなに明るく居られるのかにも質問させてもらった。 そして女の子は思い出話の時とは違う少し寂しそうな顔で
「私の為に残してくれた言葉があって。その言葉で私はもう泣かないって決めたんです。泣いたらきっと悲しみますから。」
そう言い切った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 短くてすみません。ここでご挨拶を はじめまして。羚乃/羚斗と申します。今回初めての小説です。中1ですが頑張って時間をとり全力で書き上げていきますのでどうかよろしくお願いします!