涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
ドズル
ルザク
おんりー
おおはらmen
米将軍
おらふくん
ぼんじゅうる
雨栗
ドズル
おらふくん
この町並みもだいぶ見慣れてきたなぁ
どれくらいここにいるんだろ
戻りたいとか思うわけないよな笑
でも、ドズさんは...?
俺に着いてきたけど
ドズさんはすべて順調でうまく行ってた
その人生を、おれが奪った
やっぱり申し訳ないなぁ...
ドズル
ぼんじゅうる
おおはらmen
ぼんじゅうる
おんりー
おらふくん
ぼんじゅうる
受付嬢
受付嬢
ドズル
受付嬢
受付嬢
受付嬢
ルザク
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おおはらmen
米将軍
ルザク
おらふくん
おんりー
ぼんじゅうる
おおはらmen
ドズル
米将軍
ルザク
雨栗
ぼんじゅうる
おんりー
受付嬢
受付嬢
おんりー
おんりー
ドズル
ルザク
ぼんじゅうる
雨栗
米将軍
ぼんじゅうる
雨栗
ドズル
ルザク
おおはらmen
おらふくん
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
雨栗
雨栗
おんりー
おらふくん
雨栗
何やるんだろ?
無理はあかんでって言うあたり
だいぶ大変なこと?
無理だけはしないでほしいなぁ
ぼんじゅうる
雨栗
ぼんじゅうる
雨栗
おんりー
ルザク
ゴゴゴゴゴ
おらふくん
雨栗
ドズル
そこにいたのは
体が泥のようなものでできた
巨大な龍だった
ぼんじゅうる
おんりー
米将軍
雨栗
そう言いながら雨栗さんは地面に手をついた
おおはらmen
雨栗さんが何をするのか分かっているのだろうか?
みんなはその姿に目もくれなかった
おんりー
ドズル
ドズさんはメリケンサックをつけて
おんりー
おんりーは短剣を構えながら詠唱をして
おらふくん
おらふくんは魔法を出せるよう準備
おおはらmen
menは爆弾を持って
ルザク
ルザクくんは水の壁で後ろの二人を守る
ぼんじゅうる
俺は武器である剣を出す
俺が剣を出したと同時に
剣から光を遠ざけるため
おんりーが土龍をはさんで正反対へ動く
これで戦う準備が出来た
ドズル
おらふくん
目の前が真っ白になった
おらふくん
ぼんじゅうる
"ダークエフェクトソード"
闇魔法で出せる剣の周りに消去の魔法を広げたような術
剣から半径1cmにあるものには
消去の魔法がきくため
全く切った感じがしない
土龍
土龍がそんな雄叫びをあげたとき
グゴグゴグゴグゴォ
地面が波打つように動き始めた
ぼんじゅうる
思わぬ動きに足が取られる
土龍
ぼんじゅうる
よろけた隙を狙われて
尾で弾き飛ばされた
ドズル
ありえないほど遠くへ飛ばされる
風がキュンキュン音を出している
土龍がどんどん遠くなっていく
ぼんじゅうる
剣を地面に突き立てて速度を落とそうとするが
消去魔法で土が消えていくだけだった
濃い霧から視界が開けたころ
転がりながらなんとか速度を落とした
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
日光に当たると剣がどんどん消えていく
ぼんじゅうる
出現させたアイテムボックスを足場にして
空中を高速で飛ぶ
目の前の霧が濃くなってくると
突如龍が姿を表した
おおはらmen
ぼんじゅうる
おらふくん
ぼんじゅうる
ルザク
ドズル
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おおはらmen
おおはらmen
ボンッ!
土龍
ドズル
ドズル
土龍
ルザク
ぼんじゅうる
土龍
なんか、弱いのか?
めちゃくちゃ押してる気が?
ゴゴゴゴゴゴ
ジャキン
硬質的な音を立てて土が棘の形になった
その棘が俺らを狙い近づく
ぼんじゅうる
俺は消去ですぐに対応ができた
ぼんじゅうる
おらふくん
おおはらmen
ドズル
避けた、避けた!?
どうやったら着地で避けれる!?
ルザク
米将軍
ルザク
ぼんじゅうる
ルザク
ぼんじゅうる
おらふくん
ぼんじゅうる
おんりー
おらふくん
ルザク
米将軍
ルザク
おらふくん
米将軍
ルザク
おらふくん
米将軍
ルザク
ブオンっ!
米将軍
ドシャッ
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
おおはらmen
ぼんじゅうる
おらふくん
おらふくん
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
なぜ、切った感触が?
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
おおはらmen
おおはらmen
ぼんじゅうる
ドズル
おおはらmen
おおはらmen
ボカンっ!
土龍
バタンッ
ぼんじゅうる
ドズル
おおはらmen
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
ドズル
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
シュンッゴロゴロ
ドズル
ボッ
タルク
おんりー
ぼんじゅうる
ルザク
米将軍
おらふくん
ルザク
ドズル
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
ドズル
おおはらmen
ルザク
米将軍
雨栗
ドズル
おらふくん
おんりー
ルザク
雨栗
おおはらmen
ぼんじゅうる
おんりー
ドズル
ぼんじゅうる
おらふくん
雨栗
ドズル
雨栗
雨栗
雨栗
雨栗
ぼんじゅうる
おおはらmen
雨栗
米将軍
雨栗
ルザク
ルザク
ルザク
雨栗
ルザク
雨栗
おんりー
ぼんじゅうる
おらふくん
おおはらmen
ドズル
雨栗
米将軍
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おらふくん
おんりー
雨栗
雨栗
ぼんじゅうる
おらふくん
おおはらmen
.。oO(絶対それしったら無理するから
.。oO(なんて言われても教えないぞ!
おんりー
ルザク
ぼんじゅうる
見慣れた街の安心感すごい...
あの激闘とは打って変わって静かだなぁ
米将軍
米将軍
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
米将軍
シューンッ
ぼんじゅうる
米将軍
ザシュッ
ぼんじゅうる
???
???
???
???
カキンッ!
おんりー
???
おんりー
おらふくん
おおはらmen
ドズル
米将軍
ルザク
米将軍
雨栗
ぼんさん、息、してねぇ
ドズル
ぼんさんが息をしてない?
嘘でしょ?ねぇ?
ドズル
米将軍
米将軍
おらふくん
米将軍
ドズル
おんりー
おんりー
ドズル
ぼんさんが息をしてない?
また居なくなるの?
俺、タヒんで転生して会いに来たのに?
また、タヒンじゃうの?
また、一人にするの?
なんでなんでなんでなんでなんで なんでなんでなんでなんでなんで
なんでよ!
ドズル
ドズル
ドズル
おんりー
おんりー
おんりー
ドズル
おらふくん
ドズル
おんりー
ドズル
おんりー
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
会いたい、
会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい 会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい!
そうだ、またタヒねばあえる?
どうやったらタヒねる?
あ、おんりーの短剣...
ドズル
おんりー
これで、喉を掻っ切れば
ぼんさんと、同じ所へ?
ドズル
おらふくん
おらふくん
ドズル
ドズル
ちょっと刺さったくらいで止められてしまった
ルザク
ドズル
おおはらmen
ドズル
米将軍
米将軍
雨栗
おおはらmen
ドズル
米将軍
米将軍
ハルハ
ハルハ
米将軍
米将軍
ハルハ
ハルハ
ハルハ
米将軍
ハルハ
米将軍
米将軍
ドズル
ドズル
ドズル
米将軍
米将軍
雨栗
雨栗
米将軍
おんりー
米将軍
米将軍
バタンッ
雨栗
ルザク
ルザク
おおはらmen
ドズル
おらふくん
おんりー
おらふくん
ドズル
おおはらmen
ぼんさんは絶対タヒなせない
米将軍
だってぼんさんは俺を認めてくれたんだもん
ぼんじゅうる
俺を褒めてくれたんだもん
ぼんじゅうる
俺を、助けてくれたんだもん
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
あの言葉がどれほど嬉しかったことか
これまでの人生蔑まれてきてた
自分の価値がわからなくなっていた
すごく、苦しかった
だからこそ、だからこそ!
ぼんさんのあの言葉が
俺の心に染みていった
すごく嬉しかった
だから俺はぼんさんをタヒなせない
絶対、何があっても!
すでにタヒんでいる人は治癒魔法では治らない
だが、方法が無いわけではない
魔法には"禁術"というものがある
禁術は代償が必須だ
禁術にはとてつもないリスクが伴う
最悪俺がタヒぬ可能性だってある
でも、俺の命なんかは
ぼんさんの命よりもよっぽど軽い
米将軍
米将軍
そう唱えた瞬間、激しい光に包まれた
魔力がぐんぐん吸われていく
魔力がもつのだろうかと心配していると
右腕の脇あたりが痛み始める
あぁ、損傷が始まったか
命なんて惜しくはないと立派なことは言うが
まだ、みんなと一緒にいたい
できるならばタヒにたくない
だが腕の痛みはどんどん悪化していく
まるで切り落とされたかのような、
何者かに引きちぎられたかのような痛み
メキメキと皮、筋肉が千切れていく
骨がバキッと音を立てる
そんな痛みに顔を顰めつつ
損傷が軽くありますようにと
できればタヒなないですみますようにと
存在もしない神に祈っていると
不意に意識が途切れた
ぼんさんの体に突っ伏してもなお
俺の魔力は吸われ続けていた
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
涙だよぉ!
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