俺はさっき高橋くんの事を話してた人達に
高橋くんが今いる場所
どういう状況なのかを聞き
急いで病院に向かって
すごいスピードで学校から出た
やっと病院に着き
急いで高橋くんがいる部屋を
探し始めた
道枝駿佑
どこだ、
その時
父
恭平、
父
まじで俺の事覚えてないのかよ、
道枝駿佑
え、
そこから出てきたのは
きっと高橋くんのお父さんだ
お父さんの事を覚えてないって事は
俺の事も忘れちゃったのかな、、
道枝駿佑
そんなの、嫌だよ、泣
俺は少し落ち込みながら
高橋くんのいる部屋に入った
道枝駿佑
(ガラガラ
道枝駿佑
高橋くん、?
高橋恭平
はぁあ、駿佑、
道枝駿佑
大丈夫、?
高橋恭平
良かった、
高橋恭平
会いたかったよ、
高橋恭平
(ギュウゥ
道枝駿佑
?!
高橋くんは物凄く強く
俺を抱きしめてきた
道枝駿佑
俺の事覚えてたんだ、泣
高橋恭平
忘れるわけないじゃん、泣
高橋恭平
みんなに迷惑かけちゃったよ、泣
道枝駿佑
そんなことないよ、
高橋恭平
俺事故った時救急車で運ばれてて
高橋恭平
いつの間にかここにいて
高橋恭平
記憶とかあんま思い出せない状態で、
高橋恭平
(グスン
高橋恭平
友達とか、
高橋恭平
今まで関わってきた人忘れそうになって、
高橋恭平
怖かった、泣
道枝駿佑
そうだよね、
道枝駿佑
しかも今日高橋くん様子おかしかったもんね、
高橋恭平
ありがとね、
高橋恭平
病院まで来てくれて
道枝駿佑
そんな事ないよ
高橋恭平
俺、
高橋恭平
ずっと駿佑の事好きだった
高橋恭平
俺と付き合って下さい
道枝駿佑
うん、
道枝駿佑
俺もずっと高橋くんの事好きだった
道枝駿佑
これからも2人で幸せに生きたいですっ、
高橋恭平
(ニコッ
高橋恭平
良かったぁ、
道枝駿佑
(ニコッ
唇同士が触れ合う
俺達は一生
幸せに生きる事を
約束した
[完]







