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#3ck!
みか
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昼休み
ya
ur
廊下で隣を歩いていたうりが、 こっちを向いた。
ya
ur
……あ。 やばい。 思ったことが、そのまま口から出てしまった。
ya
ur
うりは呆れたように笑った。
ur
ya
ur
そう言って、うりは前を向いた。 ……でも。 その笑い方が、いつもより少しだけ違って見えた。
ur
ya
ur
ur
ya
ur
ya
まるで、どうでもいいことみたいに。 うりは笑って言った。
……なんで。 なんで、そんなふうに笑えるんだろう。
ya
ya
うりの足が、ほんの少し止まった。
ur
それだけ言って、また歩き出す。 それ以上は、聞けなかった。
生徒会の仕事を終えて、教室に戻ろうとしていたとき。 聞き覚えのある声がした。
ur
……ur? 足を止めて、声のするほうを見る。 そこには、うりと数人の男子がいた。
男子生徒
ur
男子生徒
ur
うりの声が、少し低くなる。
男子生徒
ur
男子生徒
……っ。 何、それ。
ur
urは面倒くさそうに言った。 怒っているようにも見えた。
でも、それ以上に。 何もかも諦めているように見えた。
男子生徒
男子たちは笑いながら去っていった。 残されたうりは、小さく息を吐く。 そして、何事もなかったかのように歩き出そうとした。
ya
ur
思わず呼び止めた。 うりが驚いた顔で振り返る。
ur
ya
ur
うりは一瞬だけ目を伏せて、 それからいつものように笑った。
ur
……よくあること? こんなのが?
ya
ya
うりは黙った。 ほんの数秒。 それから、肩をすくめた。
ur
ur
……そんなの。 そんなの、気にしないようにしてるだけじゃないのか。
そう思ったけれど、言葉にはできなかった。 だって、俺も。
ya
結局、それしか言えなかった。 うりは「じゃあな」と手を振って、 そのまま行ってしまった。
俺は、その背中を見つめたまま動けなかった。
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
iru.
Yuu.
iru.
iru.
Yuu.
どうしよう。 聞きたいことは、たくさんある。 でも、どう聞けばいいのか分からない。
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
iru.
urが黙った。 やっぱり、触れてほしくないことだったのかも しれない。
でも。
Yuu.
iru.
iru.
iru.
Yuu.
言ってから、自分でも驚いた。 ……何、言ってるんだろう。
通話の向こうも、静かになった。
iru.
Yuu.
iru.
Yuu.
Yuu.
Yuu.
しばらくして、urが小さく笑った。
iru.
Yuu.
Yuu.
iru.
いつもの調子。 だけど、さっきより少しだけ声が柔らかくなった 気がした。
iru.
Yuu.
通話を切ったあと 俺はスマホを胸元で握りしめた。
うりは、いつも自由そうに見える。 先生に怒られても、周りに何か言われても、平気そうに笑っている。
でも、本当は 平気なわけじゃなかったのかもしれない。
ya
ネットで毎日のように話していたのに 学校では毎日のように顔を合わせていたのに
俺は、うりのことを全然知らなかった。
……もっと知りたい。
好きな音楽も ゲーム以外の趣味も 学校で、何を考えているのかも
それから あいつが、無理して笑っているときのことも。
……気づけるようになりたい。
ya
そこまで考えて、慌てて首を振った。 いや、別に 生徒会長として、困ってる奴を放っておけないだけだ。
……うん きっと、そう そういうことにしておこう。
俺はスマホを開いて、うりとのトーク画面を見た。
おやすみ
そんな言葉でなんだか安心した気がした
コメント
2件

ん? これはまさか、yaくんもurのことが…?!
読み終わった直後の率直な感想: 「おやすみ」の一言がこんなに沁みる話、なかなかないわ。戦闘とか強さの解像度が高いのも好きなんだけど、今回は静かなシーンでじわじわ来た…。日常の隙間に入り込んだ感情の機微が丁寧で、読んでて胸がぎゅってなった。まだまだ続きそうな雰囲気だけど、この余韻も含めて今の空気感がすごく好きだわ。ありがとう、ゆーりんちーさん。次も楽しみにしてます。