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Nanonano
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いるま(大学生)
お金がないので今日も
一日中惰眠を謳歌する
いるま(大学生)
いるま(大学生)
いるま(大学生)
生きる意味なんて見出せず
無駄を自覚して息をする。
いるま(大学生)
いるま(大学生)
いるま(大学生)
寂しいなんて言葉でこの傷が表せていいものか
いるま(大学生)
いるま(大学生)
いるま(大学生)
そんな意地ばかり抱え
今日も一人ベッドに眠る
いるま(小学生)
少年だった僕たちは
いるま(中学生)
いつか青年に変わっていく
いるま(百歳)
いるま(百歳)
いるま(百歳)
年老いていつか枯葉のように
いるま(百歳)
いるま(百歳)
誰にも知られず朽ちていく。
いるま(八十歳)
いるま(八十歳)
不死身の体を手に入れて、
子供
子供
一生死なずに生きていく。
いるま(八十歳)
そんなSFを妄想してる。
いるま(高校生)
自分は死んでもどうでもよくて
友人(高校生)
いるま(高校生)
それでも周りに生きて欲しくて
友人(高校生)
矛盾を抱えて生きてくなんて怒られてしまう。
大人
いるま(大学生)
「正しいものは正しくいなさい。」
いるま(大学生)
大人
いるま(大学生)
「死にたくないなら生きていなさい。」
いるま(大学生)
悲しくなるならそれでもいいなら
いるま(大学生)
ずっと一人で笑えよ。
いるま(大学生)
僕らは命に嫌われている。
友人
いるま(大学生)
友人
いるま(大学生)
いるま(大学生)
幸福の意味すらわからず、
友人
友人
生まれた環境ばかり憎んで
友人
簡単に過去ばかり呪う。
僕らは命に嫌われている。
友人
さよならばかりが好きすぎて
友人
いるま(大学生)
本当の別れなど知らない
僕らは命に嫌われている。
コメント
5件
お母さんウザがってた友達が泣いて悲しんでんの、親いない(たぶん)いるまくんかたしたらどんな気持ちなんだろーね…
読了しました。第6話、すごく重くて、でも目が離せなかったです。 「死にたい」って呟く高校生のいるまが、友達には「お前はダメ、俺が生きてほしいから」って言うところ、胸が締め付けられました。矛盾してるのに、それ以上に優しさが痛いです。一人でベッドに沈むシーンと、百歳のいるまが仲間の名前を呟きながら倒れる対比も切なくて…「命に嫌われている」というタイトルが、じわじわ心に刺さります。続きが気になりますね。