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可愛い僕とヤクザ②

第1話 - 可愛い僕とヤクザ②

431

2022年06月05日

#BTS

#BL

#グクミン

miyu

‐お昼‐

いつもならテヒョンと屋上でご飯を食べるが、テヒョンはお休みなので1人で屋上で食べる事に。

ジミン

あーあ、テヒョンしか友達いない僕にとっては辛い1人ご飯…

ジミン

まぁ、屋上は誰もいないからいいけど…

そう思いながらご飯を食べて屋上でゆっくりしていた。

生徒.1

お前、ジミン？

ジミン

え？

急に人が来て、名前を呼ばれビックリした。

ジミン

そ、そうですけど…

生徒.2

俺達さ、さっきジョングクに殴られてむしゃくしゃしてるんだよね。

ジミン

そ、そう、ですか、、

そう言いながら、すーっとその人たちの横を通り去ろうとした。

生徒.1

ちょっと待ってよ

そう言って腕を掴まれた。

ジミン

？！

生徒.2

最近さ、ジョングクと話してるとこ見るんだよね。

生徒.1

だからさ、ジョングクの友達を殴ればあいつどうなるかな？

ジミン

え？ぼ、僕友達じゃないですよ。

生徒.2

何言ってるの？

生徒.1

大丈夫、こんな可愛いお顔に殴るわけないじゃん。

生徒.2

んー、じゃあカッターで腕切られるか、骨折られる、どっちがいい？

生徒.1

選ばせてあげる。

ジミン

え、？ど、どっちもいや、なんですけど…

生徒.2

ダメだよ、どっちかに答えないと。

そう言いながらカッターを掴んでいるジミンの腕に当てた

ジミン

うっ、

生徒.2

大丈夫まだやってないよ？

生徒.1

痛がる所も可愛いね。

ジミン

…っ、(こんな時にテヒョナがいれば…)

ジミン

うぅ、、

生徒.2

泣いてるの？かわい。

ジミン

な、泣いてない、、

生徒.1

ふふ、もっとやったらどうなるかな？

そう言いながらさっきより強くカッターを腕に当てた。

ジミン

いっ、、、

その瞬間血がダラっとでた。

ジミン

ｯｯ、、

ジョングク

おい。

生徒.1

な、なんで？

生徒.2

体育館の裏側にいたんじゃ…？

ジョングク

は、うるさ。

その一瞬で2人は殴られ倒れてどっか行ってしまった。

ジミン

ｯ､、、

ジミンはカッターでやられたところを抑えた。

ジミン

来んの遅い。

ジョングク

来ただけでもありがたいと思ってください。

ジミン

最悪、、

ジミン

はぁ、テヒョナの言う通り、ジョングクに絡まなきゃ良かった…

ジョングク

っ、

ジョングク

ごめんなさい。

ジミン

へ？

ジミン

なんで？謝るなんて、、いつものグクじゃない…

ジョングク

…保健室で手当してもらってください。

ジミン

うん…

保健室に行くと誰もいなかった。

ジミンは血がまだ出てる腕を洗って吹いた。

ジミン

うぅ、、まだ血…出る😭

ジミン

痛いし、、はぁ、もうやだ…

ガラガラ

ジミン

(あ、先生来たかな。)

そう思いながら後ろを見るとジョングクだった。

ジミン

…来たんだ

ジョングク

まぁ、、先生、いないんですか？

ジミン

うん。

ジョングク

俺、やりますよ。

ジミン

できるの？

ジョングク

何となく？笑

ジミン

まぁ、任せる笑

ジョングクに手当をしてもらう事に。

ジョングク

俺、これが初めてじゃないんです。

ジミン

え？

ジョングク

前も俺と友達で仲良くしてた子みんな喧嘩して俺に負けた奴らが俺の友達に喧嘩売って。

ジョングク

喧嘩して、ジミニヒョン見たいにされて。

ジョングク

それで、友達がいなくなって、できても、また居なくなって。

ジョングク

ジミニヒョンは友達じゃないのに、こんな事になって、、

ジョングク

すみません。

ジミン

う、うん。(口が悪くても、優しい所は、あるんだな…)

ジョングク

でも、キモイのは変わりないです。

ジミン

なんだよ、さっきまで優しかったのに。

ジョングク

笑、包帯、巻きましたよ。

ジミン

ありがと。

そう言って、ジョングクは保健室を出ようとした。

ジミン

ちょっと待って。

そう言ってジミンが走ってジョングクの腕を掴んだ。

ジョングク

？

ジミン

あの、さ。

ジミン

僕で良かったら、友達になるよ！

ジョングク

え？いや、友達になったら目付けられますよ？さっき言ったじゃないですか。

ジミン

それでも、友達で、いたいの…

ジミン

僕が、チビで納得は行かないけど、キモくて可愛くなくても、それでもいいから

ジミン

友達でいたい。怪我しても今みたいにされても、それでもずっとジョングクのそばに居るから。

ジミン

だから、友達になって？

ジョングク

っ、なった後に逃げるとか無しですよ？

ジミン

うん。しない！そんなこと。

ジョングク

なら、いいですよ。友達になっても。

ジミン

ありがと。

ジョングク

まぁ、チビでキモくて可愛くないのは変わりませんけど。

ジミン

分かったよ！うっさいな。

ジョングク

笑笑

ジミン

連絡先交換していい？

ジョングク

え、あ、いいですよ。

そう言い、連絡先を交換し。

ジョングク

早速、名前、チビにしました。

ジミン

なんだよそれ、これでも161cmはあるんだぞ！最近1cm伸びたし笑

ジョングク

笑笑それだけですか？笑笑

ジョングク

俺の方が年下ですが、俺でも185cmはありますよ？

ジミン

っ、そう言えば高いな。

ジョングク

今頃ですか？

ジミン

まぁ。笑

ジョングク

だって、俺が前向いたらヒョンいませんもん。笑ちっさくて。

ジミン

っ、余計なお世話っ！

ジミン

ほら、お昼休み終わるよ？

ジョングク

わかってますー。

教室に戻り、部活は休み。テヒョンに腕の包帯の事を言ったら怒鳴られたのであった。

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