コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
4:57AM
コエツキ
カーテンに空いた穴から 光が差し込む
そこから小さく見える青空は どこか儚く,また美しかった
コエツキ
起き上がる
コエツキ
コエツキ
コエツキ
腕を組み少し考える
コエツキ
コエツキ
コエツキ
コエツキ
コエツキ
時計を見る
5:03AM
あの性格でこの家の奴が 早起きするとは思えない
コエツキ
コエツキ
コエツキ
立ち上がり部屋から出ていく
10:23AM
目が覚め時計に目をやる
後悔の中気力も無く起き上がれない
ゴキブリ吐
ゴキブリ吐
自身の無力感に苛まれている中
とても香ばしい匂いが部屋で 包み込まれる
ゴキブリ吐
起き上がり地面を見る
そこには食欲をそそる様に輝く バターシュガートースト が置いてあった
ゴキブリ吐
困惑していると扉が開く
コエツキ
コエツキ
コエツキ
ゴキブリ吐
ゴキブリ吐
コエツキ
コエツキ
ゴミ袋を掴み上げそそくさと部屋を 出ていってしまった
ゴキブリ吐
ゴキブリ吐
ゴキブリ吐
ゴキブリ吐
緊張した手付きで バターシュガートースト を口に運ぶ
ほのかに広がる甘い味わい
久しぶりに食べた甘味で 頬が痛くなった
ゴキブリ吐
思わず涙がこぼれ落ちる
決して頬の痛みで泣いた 訳では無い。
感動
それだけだ