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嫉妬深い彼

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嫉妬深い彼

1 - 嫉妬深い彼

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2020年06月05日

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私は一華(いちか)。

私には、優(ゆう)という彼氏がいる。

優しくて、カッコよくて、完璧な人。

でも、彼は嫉妬が凄い。

男性の仕事仲間と話すだけも、凄い嫉妬心を抱く。

だから、仕事の飲み会なんて行ったことがない。

~会社~

一華

飲み会ですか?

今度、うちの仕事チームで飲み会があるらしい。

部長

そう!一華ちゃんいつも欠席だから、今回は来てもらいたいの!

一華

で、でも。行くのは難しいかと……

部長

良いから!絶対来てね!じゃあ!

部長は私の言葉を遮り、行ってしまった。

一華

飲み会……ね……

一華

ただいま~

仕事が終わり、家に帰ってくる。

一華!お帰り!

一華

ただいま~!

優がすぐに玄関まで迎えてくれる。

ご飯作っておいたよ!

一華

え!ありがとう!ごめんね?

いいのいいの!

私達はリビングに行き、ご飯を食べ始める。

いただきまーす!

一華

いただきまーす!

どうどう?

一華

おいしいっ!

よかったぁ~

私は飲み会の話をするタイミングをはかるを

一華

ね、ねぇ、優

ん?何?(・・?

一華

あ、あのさ、今度ね、仕事で飲み会があるの。

…………うん

優の表情が分かりやすく曇る。

一華

も、もしよかったら、行ってもいい?

………………

ダメ、絶対。

一華

(はい、即答)

一華

(分かってたけど……)

一華

私は、優のことしか見てないから!ね?いいでしょ?

ダメ、絶対ダメ。

一華

え~(T_T)

結局、飲み会に行くことを許してもらえなかった。

一華

はぁ~

美玲

なに?ため息ついちゃって

次の日の会社、会社で一番仲の良い美玲(みれい)とランチを食べていた。

一華

実はさ……

飲み会のことを話す。

美玲

あー、確か彼氏、嫉妬深いんだっけ?

一華

うん……

美玲

嫉妬してくれるだけいいよー、うちの彼氏なんか……

次は美玲がため息をつく。

一華

私、飲み会とかそういうの、好きなのにな……

美玲

じゃあさ、こっそり行ったら?

一華

こっそり?

美玲

うん、友達とお出掛け~的なこと言っといたらバレないんじゃない?

すぐにバレそうな気もするけど、飲み会に行きたい気持ちの方が強かった。

一華

うん!そうしてみるよ!

飲み会当日。

私はそれなりのオシャレをした。

一華

友達と、お出掛けしてくるね!

おー珍しいね~、行ってらっしゃい!

一華

うん!じゃあね!

優は何も怪しむことなく、普通だった。

私はおかげて、無事に家を出れた。

美玲

一華~!

一華

あ、美玲~!

町の駅で美玲と待ち合わせをした。

美玲

彼氏は大丈夫だったの?

一華

うん!何にも気づいてなかったから、とりあえずよかった!

美玲と色々話していると、飲み会が開かれる居酒屋につく。

~居酒屋~

社員

あ!一華ちゃん達きたよー

お店にはもう皆集まっていた。

部長

それじゃあ、かんぱーい!

一華

ん~!おいしい~!

久しぶりのお酒。

とても美味しかった。

部長

じゃあ、次行きますかぁ~!

ベロベロに酔った部長が、二次会の号令をかける。

美玲

一華!二次会行く?

一華

あー、うち帰るね!

一華

あまり遅いと、優が心配するから……

美玲

あー、そっかー

男性社員

え!一華ちゃん帰るの?

一華

あ、うん!これで帰るよ!

男性社員

え~、行こうよー

そう言い、男性社員は私の手首を掴む。

一華

え、ちょ

手を引っ張り、二次会に連れていこうとする。

一華

(いや、嫌だ!助けて……)

そう思ったとき、誰かに後ろから腕を引っ張られる。

一華

わわっ

気がつくと、その人の腕の中。

見上げると……

一華

ゆ、優!?

優side

一華が出掛けた後、友達から電話が来た。

もしもし?

友達

あー優?あのさ、これから飲みに行かない?他の奴らも連れて。

飲み会か……

飲み会なんて久しぶりだ。

…うん、いいよ!

友達

おっけー、じゃあ駅前の居酒屋でねー!

~居酒屋~

ん~!うめぇ~!

久しぶりのお酒は物凄く美味しかった。

その後、友達と色々話していた。

友達②

あれ?

ん?どした?

友達②

いや、あれさ、優の彼女じゃね?

え?

友達が指差す方向を見ると、確かに一華がいた。

しかも、何人かと飲んでいて、隣には男が座っていた。

(一華、まさか俺に内緒で……)

友達①

ほんとだ~、優、知ってるの?

いいよ、別に。

俺は見ないようにして、お酒を飲む。

一華達の集団が、帰り支度を始めた。

俺はチラッと一華を見る。

男性社員

いいじゃん!ねー?

一華

え、ちょ

!!!!!!!

一華の手を男が掴んでる。

俺、帰るわ。

友達①

え?優?

支払い用のお金を机にバンッと置き、一華の元へ向かった。

優side end

一華

ゆ、優!?

見上げると、怒った優がいた。

俺の彼女に触らないでもらえますか?

社員

え、誰?

社員

一華ちゃんの彼氏?

ザワザワ

社員の人達が皆見てる。

行くぞ。

一華

え?ちょ……

私は優に手を引っ張られ、店を出た。

一華

ちょっと、優…?

手を引っ張られ続け、家まで帰ってきた。

優は掴んでいた私の手を離す。

一華

優、どうした……

何で飲み会行ったの?

優の表情は暗く重い。

一華

ごめんなさい。飲み会、行きたかった。行ってみたかったの。ごめんなさい。

すると優が、突然私を抱き締めてくる。

一華、ごめんね…

一華

……?

一華のこと、縛ってるのは分かってる。本当に、申し訳ないと思ってる。

でも、今日みたいな目にあったり、一華が何かされるかもって思ったら、

嫌なんだよ……

他の男に触られるのも、全部……

私は優を抱き締め返す。

一華

私は、何があっても、優のことを好きでいる。絶対に!

優は抱き締めるのをやめた。

ありがとうっ

じゃあ、今日飲み会行ったんだから、しばらく飲み会無しね☆

一華

え~~

彼はまだ、私を縛り続けるようです……

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