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私は一華(いちか)。
私には、優(ゆう)という彼氏がいる。
優しくて、カッコよくて、完璧な人。
でも、彼は嫉妬が凄い。
男性の仕事仲間と話すだけも、凄い嫉妬心を抱く。
だから、仕事の飲み会なんて行ったことがない。
~会社~
一華
今度、うちの仕事チームで飲み会があるらしい。
部長
一華
部長
部長は私の言葉を遮り、行ってしまった。
一華
一華
仕事が終わり、家に帰ってくる。
優
一華
優がすぐに玄関まで迎えてくれる。
優
一華
優
私達はリビングに行き、ご飯を食べ始める。
優
一華
優
一華
優
私は飲み会の話をするタイミングをはかるを
一華
優
一華
優
優の表情が分かりやすく曇る。
一華
優
優
一華
一華
一華
優
一華
結局、飲み会に行くことを許してもらえなかった。
一華
美玲
次の日の会社、会社で一番仲の良い美玲(みれい)とランチを食べていた。
一華
飲み会のことを話す。
美玲
一華
美玲
次は美玲がため息をつく。
一華
美玲
一華
美玲
すぐにバレそうな気もするけど、飲み会に行きたい気持ちの方が強かった。
一華
飲み会当日。
私はそれなりのオシャレをした。
一華
優
一華
優は何も怪しむことなく、普通だった。
私はおかげて、無事に家を出れた。
美玲
一華
町の駅で美玲と待ち合わせをした。
美玲
一華
美玲と色々話していると、飲み会が開かれる居酒屋につく。
~居酒屋~
社員
お店にはもう皆集まっていた。
部長
一華
久しぶりのお酒。
とても美味しかった。
部長
ベロベロに酔った部長が、二次会の号令をかける。
美玲
一華
一華
美玲
男性社員
一華
男性社員
そう言い、男性社員は私の手首を掴む。
一華
手を引っ張り、二次会に連れていこうとする。
一華
そう思ったとき、誰かに後ろから腕を引っ張られる。
一華
気がつくと、その人の腕の中。
見上げると……
一華
優side
一華が出掛けた後、友達から電話が来た。
優
友達
優
飲み会なんて久しぶりだ。
優
友達
~居酒屋~
優
久しぶりのお酒は物凄く美味しかった。
その後、友達と色々話していた。
友達②
優
友達②
優
友達が指差す方向を見ると、確かに一華がいた。
しかも、何人かと飲んでいて、隣には男が座っていた。
優
友達①
優
俺は見ないようにして、お酒を飲む。
一華達の集団が、帰り支度を始めた。
俺はチラッと一華を見る。
男性社員
一華
優
一華の手を男が掴んでる。
優
友達①
支払い用のお金を机にバンッと置き、一華の元へ向かった。
優side end
一華
見上げると、怒った優がいた。
優
社員
社員
ザワザワ
社員の人達が皆見てる。
優
一華
私は優に手を引っ張られ、店を出た。
一華
手を引っ張られ続け、家まで帰ってきた。
優は掴んでいた私の手を離す。
一華
優
優の表情は暗く重い。
一華
すると優が、突然私を抱き締めてくる。
優
一華
優
優
優
優
私は優を抱き締め返す。
一華
優は抱き締めるのをやめた。
優
優
一華
彼はまだ、私を縛り続けるようです……