テラーノベル
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395
灰猫
40
43
#類司
ねる
259
部屋の中に佇んでいたのは、今の類ではなく、まだ無垢で、それゆえに自分の「演出(指示)」が招いた結果に耐えられない、過去の幻影だった
幼い類は、膝を抱えてガタガタと震えている。その瞳には、迷宮の中で力尽きていった奏の最期の背中が焼き付いている
類
えむ
類
類
類
類はどこかに行ってしまう
絵名
穂波
二人はドロドロとした闇の奔流へと迷わず手を伸ばす
彰人
絵名
ネネ
穂波
ネネ
絵名
絵名
ネネ
ネネ
ネネ
ネネ
穂波
絵名
絵名
ネネ
絵名
絵名は鏡に触れる
奏
鏡の壁に映るのは、倒れた父親の姿、そして「自分の曲のせいで不幸になった」と思い込んでいる人々の、恨みがましい視線
穂波
奏
奏は、タマゴの中の暗闇を「自らの贖罪の場」として受け入れてしまっていた
絵名
絵名は、泣き言を言う奏の鏡を、拳が血に染まるのも構わず叩き割る
奏
絵名
絵名
奏
奏
穂波
奏
穂波
奏
絵名
絵名
奏
奏
彰人
奏
絵名
奏
コメント
1件
読み終わりました。絵名が鏡を拳で叩き割るシーン、あの衝撃がまだ残っています。「私を助けるために幸せになってよ」——救うために幸せになれと頼む逆転の構図、とても好きです。類の後悔と罪悪感、奏の自己犠牲、それを引き戻す二人の覚悟。キラキララビリンスが悪夢の舞台になる構造も巧みでした。奏の「音楽で返す」という決意、彼女らしい覚悟の形で胸に響きました。続きが待ち遠しいです。