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WT「ヤンデレな白尾たちの短編集」

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WT「ヤンデレな白尾たちの短編集」

8 - メガネをかけている彼<Kr>

♥

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2023年08月19日

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夢を見た。

とても綺麗な場所で、 やん君とお話しする夢を。

♡♡(あなた)

ここは…?

辺りを見渡しても、 人はいなかった。

♡♡(あなた)

誰か…いませんか?

声を出して探しても、 人はいない。

♡♡(あなた)

…私、ここでタヒんじゃうのかな…?

不吉な考えが頭をよぎった。

♡♡(あなた)

ダメダメ!気を確かに持たないと…!

Kr

あれ?♡♡?なんでここに?

♡♡(あなた)

や、やん君…!

Kr

もしかして…俺に会いに来てくれたとか??

♡♡(あなた)

えっ…

♡♡(あなた)

(そんなわけないんだけど…)

Kr

…違うの?

♡♡(あなた)

そ、そんなことないよ!
やん君と会えて嬉しいよ!

Kr

…だったらいいや!
ねぇ、♡♡。

♡♡(あなた)

な、なーに?

Kr

目が覚めたら、俺のこと、一番に愛してね?

♡♡(あなた)

えっ…どういう意味…?

チュンチュン…

♡♡(あなた)

夢…さっきのは本当に夢だったの…?

♡♡(あなた)

わからない…

ピコンッ

♡♡(あなた)

やん君からだ…

メガネ👓

♡♡、起きてる?
今日さ、他のメンバーより早く♡♡の家行っていい?

♡♡(あなた)

いいよ。

メガネ👓

んっ、そろそろ着くから。

♡♡(あなた)

えっ、もう近くまで来てるの?

メガネ👓

許可もらえなかったら、カフェで時間潰す予定だったからさ。

♡♡(あなた)

そ、そうなんだ。

メガネ👓

あっ、そろそろ着くから。

♡♡(あなた)

は、はーい!

ピーンポーン

♡♡(あなた)

はーい?

Kr

あっ、♡♡?俺だよ。

♡♡(あなた)

はーい、今開けるね!

ガチャ

♡♡(あなた)

いらっしゃい、やん君。

Kr

おはよう、♡♡。

♡♡(あなた)

暑いし上がって、上がって…!

Kr

うん、ありがとう。

Kr

わっ、綺麗な家だね。

♡♡(あなた)

ありがとう、お父さんたちの趣味で作った家だから…

Kr

ご両親はいらっしゃるの?

Kr

挨拶した方が良いと思ったんだけど…

♡♡(あなた)

ううん、お父さんお母さんは数年前に交通事故で…

Kr

…ごめん、辛いこと思い出させちゃって…

♡♡(あなた)

ううん、大丈夫!
それより、ご飯食べていく?
作りすぎちゃったから!

Kr

いいの?

♡♡(あなた)

うん、やん君が好きな味付けかはわからないんだけど…

Kr

神様が作った料理…(ボソッ)

♡♡(あなた)

???やん君???

Kr

あ、うん。食べたいかな。

♡♡(あなた)

わかった、じゃあ用意するね!

♡♡(あなた)

玄関でいつまでも話すのもアレだし、上がって!

Kr

うん。

♡♡(あなた)

適当に座ってて。

♡♡(あなた)

すぐ用意するから!

Kr

うん、ありがとう。

Kr

(ここが神様の家…)

Kr

(はぁぁぁ…♡やっぱり神様は綺麗好きなんだね、可愛い…♡)

Kr

早く神様を俺だけ神様にしないとね…

ぐつぐつ…

♡♡(あなた)

よしっ、でーきた。

♡♡(あなた)

やん君に持っていこう。

♡♡(あなた)

はい、やん君。
カレーライス🍛、おかわりもたくさんあるからね!

Kr

ありがとう、いただきます。

パクッ

Kr

んっ!美味しいよ!

♡♡(あなた)

そう?良かった〜、お口にあって。

Kr

♡♡は料理上手だね。

♡♡(あなた)

そんなことないよ。

Kr

ううん、料理上手だよ。

Kr

まぁ、俺の神様だから当たり前なんだけど…(ボソッ)

♡♡(あなた)

ん?何か言った?

Kr

あ、いや。なんでもない!

Kr

おかわり、お願いしてもいい?

♡♡(あなた)

うん、いいよ。

俺だけの神様、待ってて。

Kr

♡♡、早く俺の神様になって…?

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