りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
えと
のあ
のあ
ゆあんくん
えと
モブ
モブ
ゆあんくん
ゆあんくん
のあ
えと
ゆあんくんが教室から出ていき、
息を整える
よかった
これ以上、あの二人のことを見なくて
でも、やっぱり
なんでのあさんなのかな
私がいるのに…
この、どす黒い感情は消えない
ジッと、のあさんの方を見つめる
やっぱり、あの二人…
えと
じゃぱぱ
えと
えと
急いでじゃっぴのもとへ駆けつける
えと
えと
えと
じゃぱぱ
じゃっぴが私から目線を離す
えと
そっと、じゃっぴの目線の先の教室を見ようとし
振り向こうとする
すると
じゃぱぱ
えと
私の目をじゃっぴの手のひらで隠される
じゃぱぱ
じゃぱぱ
えと
嘘だと、心ではわかっていても
なんだろう
なんか、ちょっと嬉しいというか、
期待しちゃうというか…
そんなことを考えていると
じゃっぴが私の目線を隠したまま
教室の反対側の方へ体を向かされる
えと
じゃぱぱ
と、こそっと耳打ちされる
いつものうるさい声とは違い
トーンが低い
えと
ゆあんくん
ゆあんくん
えと
聞き覚えのある声が聞こえ
胸の鼓動が早くなる
えと
ゆあんくん
じゃぱぱ
そっと、手を離され、
視界が明るくなる
さっきの
ごめん
は、二人に向けてなのか、
ゆあんくんに向けてなのか、
それとも…
ゆあんくん
ゆあんくん
じゃぱぱ
ゆあんくん
えと
ゆあんくんは、
そっと私の腕を掴み
教室に向かって歩き始める
えと
さっきまでの私だったら
好きな人に腕を掴まれられるんだなんて
嬉しくて
たまらなくて
そのままゆあんくんについていったと思う
でも、今は
えと
えと
えと
今だけは
えと
じゃっぴと一緒にいたい
じゃぱぱ
ゆあんくん
ゆあんくん
えと
えと
つい、嬉しくて
頬が緩む
ゆあんくん
ゆあんくんは、
後頭部らへんを手でかき
そっぽを向く
もし、都合が良かったのなら
ゆあんくんの頬が
染まっていた気がする
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
えと
私は上半身を壁に預け
床へ座る
そしたらじゃっぴも
私の隣に座る
えと
じゃぱぱ
私は
この場所は落ち着くくせに
一言も話さない
だから、その代わりに
じゃっぴと私の間に手を置く
そして
チラッとじゃっぴの横顔を見てみる
えと
じゃっぴと目が合い
そっと目を逸らす
予想外なところで目が合ったので
もしかしたら、
ずっと、私のところを見ていた
だなんて
勘違いしてしまう
じゃぱぱ
じゃっぴが口を開く
えと
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
じゃぱぱ
えと
また緊張した空気が流れる
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
えと
えと
ニコッと、
気づいたら頬が緩んでいた
じゃぱぱ
じゃぱぱ
えと
じゃっぴが
私が置いていた手にまた手を重ねる
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
えと
思わずじゃっぴを引き止める
えと
じゃぱぱ
都合がいいように
今、勘違いしてしまいたい
勝手に勘違いして
勝手に期待して
えと
えと
冗談、だなんて、
嘘
勘違いぐらい
私もするから
コメント
21件
え?「好き」 きゃぁぁぁあぁああ// 久しぶりに小説見て ドキドキしちゃった💓 ゆあんくん絶対えとさんの こと好きじゃん……💓 照れ屋だァ!!!!! てか じゃぱえと最高すぎんか…?
やばやばやばやばやばやばやばやばやばやばやばやばやばやばやば(多 あのもう好きです!!! もうね、展開が最高すぎなんよ!!! 本当にりりるさんの小説好きだわ!! というか私じゃぱえと沼っとるかもしれへん!!!!!じゃぱえとまじ最高!!!