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主
!注意!
こちらびーえるです。 地雷さん、注意厨さんはお帰りください。
誤字・脱字はご容赦ください。
足枷
Let's go!
俺が覚えている最初の記憶
暖かくてふわふわとした優しい光
たくさんの、優しい色
暖かい声と
柔らかな、愛
今の俺には、無いもので。
どうして、変わってしまったのだろうか
どうして、消えてしまったのだろうか
『お前のせいだ』
暗い、昏い声がそう囁く。
『全てお前が悪い』
知らない
『お前さえいなければ』
知らないよ
『壊れてしまえ』
やめて
『消えてしまえ』
やめて...っ
『死んでしまえ!』
❤️
❤️
❤️
嫌な夢を見た。
昔から見てる、嫌な夢。
最近はなかったのに
❤️
……忘れよう
思考を切り替えて、今の状況を考えることにした。
まず、周りを見渡す。
すごく豪華な部屋。
❤️
俺が寝ていたのは、天蓋付きのふわふわなベッド。
こんな高級そうなベッド、初めて見た。
❤️
ここにいても何も分からないから、部屋から出よう。
そう思い、ベッドからおりる。
そして、気づく。
❤️
ジャラジャラと、鉄同士が擦れる音が鳴る。
❤️
そう、足枷。
足首に足輪のようなものがつけられ、そこから鎖が伸びている。
伸びた先の部分は、壁に埋められていて見えない。
❤️
鎖の長さは、部屋の角から角までギリギリ歩けるくらい。
そして、ドアと鎖が埋められた壁は対角線の端っこにある。
つまりは…
❤️
ということだ。
❤️
誰かが来るまで待つしかないな、と、大人しくベッドに座る。
部屋には本棚があって、暇つぶしに読もうとてきとうに取り出す。
そして、ただ興味のない本を読むだけの時間を過ごしていると、ノックとともに声をかけられた。
?
そこにいたのは、黄色い髪に、少し茶色が混ざった黄色の瞳をした、かわいい系の男の子。
❤️
?
❤️
?
男の子が指を鳴らすと、ガチャンと音を立てて足枷が外れる。
❤️
つくづく不思議な夢だと思う。なんで夢の中で寝たり、足枷をつけられたりしなければいけないんだろうか。まぁいいけれど。
?
❤️
小さく返事をして、黄色い男の子の背中を追いかけた。
主
らふれ
主
主
主
主
主
主
らふれ
主
主
主
らふれ
主
主
らふれ
主
らふれ
主
らふれ
主
らふれ
主
らふれ
150♡で続き
主
主
らふれ
主
らふれ
主
主
主
らふれ