テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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君がいた日々。

第1話 - 𓂃𓈒𓂂

412

2024年02月29日

#銀魂

#涙腺崩壊

#BL

#恋愛

#高銀

#銀高

まめ🥜

高杉

( ある日俺は死んだ。)

高杉

( 否。死んだ筈だった。)

銀時

... 高杉、 ?

高杉

『...どうなってんだ、?』

主

どうも !

主

今回は初めての読み切り ...
という事で緊張してます ...

主

多少の誤字等は有ると思いますが、
御見逃し宜しくお願いします、

主

では、早速どうぞ !

・(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)等有。・HappyEND 。・死ネタ有。地雷が有回れ右‥…━━━☞

高杉

(ある日俺は死んだ。)

高杉

(多分 ... 敵から撃たれたんだろう。)

高杉

(... 否、"絶対" だ。)

高杉

( 何故言い切れるのか。今 "自分を見ている"... )

高杉

( つまり幽霊、だからだ。)

銀時

高杉 ... 、 ( ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ )

高杉

『...』

高杉

( 何故声を掛けないのか、簡単だ。)

高杉

( "其方側"に声が届かないからだ。)

高杉

( 特段、話したかった事、心残りがある訳でもねェ。)

ただ ────────── 、

医者

...只今、お亡くなりになられました。

銀時

そう、ですか。

桂

...

医者

1度失礼致します、

銀時

はい。 (にこ)

医者

...( スタスタ

桂

...銀時、余り無理はするなよ ?

銀時

んだよヅラ。無理なんてしてる訳ねェだろ ? ( はは、 )

桂

...そうなら良いのだが、

銀時

平気、平気 !

・・・

銀時

...はァ、ンで先に死んじまったんだよ... ( ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ、 )

高杉

『...御免な、』

銀時

無理しねェと、... 笑う事すら出来ねェわ、

高杉

( ...幾ら声を掛けても届かないのは分かってる。)

高杉

( でもせめて、慰める事が出来れば、)

高杉

『...はァ、』

銀時

...え、高杉、 ?

高杉

『...は ?』

銀時

え、否...何か透けてるけど... 、

高杉

『...どうなってんだ... 、』

銀時

此方が聞きてェわ !!

高杉

『...まァ、...幽霊、』

銀時

嗚呼、だから透けてんのか... 、

高杉

『嗚呼、多分。』

銀時

...触れんの？

高杉

『分かんねェ。』

銀時

...(撫、)

高杉

『お、触れるじゃねェか。』

銀時

...( ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

高杉

『 !? ...おい...泣くなよ ... 』(撫)

銀時

触れる ... 、( ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ )

高杉

『嗚呼、そうだな、』( くす、

銀時

────────── 、

高杉

┄┄┄┄ 。

其れから日が暮れる迄話した。

久しぶりに会った様に。

銀時

はァ...いっぱい話したわ、( には )

高杉

『そろそろ寝るか ...』

銀時

だな ~ 、おやすみ ~

高杉

『ん、おやすみ。』

・・・

銀時

おい、起きろ ~

高杉

『ん、...』

銀時

朝飯あるから下降りて来い ~

高杉

『...てめェ飯作れんのか、 ?』

銀時

銀さんだよ ? 料理くらい作れるわ

高杉

『作れないかと思ってたわ』

銀時

え、マジ ? まァ今日初めて作った。

高杉

『大丈夫かよ、』

銀時

多分大丈夫 !... うん、多分

高杉

『てめェも自信無くなってきてるじゃねェかよ...』

銀時

良いから ! 食ってみろって !!

高杉

『はいはい、』

高杉

...( もぐもぐ

銀時

どう？

高杉

『...普通に美味い。』

銀時

お、マジ ? 良かった ~

高杉

『... ( もぐ、』

・・・

高杉

『ご馳走様。』

銀時

は ~ い

銀時

あ、今日暇だしどっかか行くか。

高杉

『嗚呼、...俺このまま行っても大丈夫なのか ?』

銀時

... 多分駄目だわ

高杉

『だよな。』

銀時

家で何かするか ~

高杉

『だな、』

銀時

て云う事でお菓子作りま~す

高杉

『はァ、 ?』

銀時

俺が食べてェから

高杉

『てめェが食べてェだけかよ、』

銀時

まァまァ、

高杉

『...んで、何作んだ ?』

銀時

クッキー。

高杉

『作れんのか、？』

銀時

...分かんねェ

高杉

『...じゃあ作るか、』

銀時

ん、そうだな !

・・・

高杉

...『やっと出来たな、』

銀時

もう一生作んねェわ、

高杉

『...( もぐ、』

銀時

( もぐもぐ

高杉

『ん、美味い。』

銀時

だな !

銀時

高杉のにはヤクルコ混ぜたからな、

高杉

『...( もぐもぐ』

銀時

凄ェ食うじゃん。 ( くす

高杉

『美味い。』

銀時

そうか ( へら、

高杉

『... ( 胸が痛い、 ?)』

高杉

『...』

銀時

ん ? どうした ?

高杉

『あ、否...何でもねェ。』

銀時

そうか ? ( んん

こうして 2 日、 1 週間と過ぎていった。

過ぎていく内に俺は銀時の事が好き何だと気づいた。

だが、今の俺には好きと伝える事は出来ない。

所詮幽霊だ。何時か消える。そう思うと中々伝えられない。

そう思う内に１ヶ月たった。

銀時

もう１ヶ月たったな ~

高杉

『ん、だな、』

銀時

高杉、てめェずっと透けてんな。( くす

高杉

『...日に日に透けてってるよな、』

銀時

もうてめェほぼ透明だもんな ~

高杉

『嗚呼。』

銀時

今日透明になったりして ?

高杉

『変なフラグ立てんじゃねェ、』

銀時

御免、御免 ( には

銀時

じゃ、そろそろ帰るか ~

高杉

『ん、だな。』

銀時

んじゃ、おやすみ。

高杉

『おやすみ。』

銀時

ん ... んん、

銀時

...まだ暗い、？

銀時

日付は進んでんな...凄ェ寝たじゃん...俺、

銀時

高s... 、

銀時

!? 高杉 !?

銀時

( 何で居ねェんだよ、)

銀時

もう透明になっちまったのか、 ?

シーン…

銀時

っ、 ...

銀時

莫迦かよ俺... んでこういう時に限って寝てんだよ... 、

銀時

...( ガチャ

銀時

はァ、はァ、 ... げほｯ、

銀時

( 早くしねェと、)

銀時

はァ、はァ、( ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ )

銀時

(泣いちゃ駄目だ。笑顔、笑顔、)

ガラガラ、

医者

────────── 、

桂

銀時 !?

銀時

よ ~、ヅラ

桂

電話もしてない筈だが...病院に様でもあったのか ?

銀時

否、 ... まァ ... 、

桂

ふむ。あ、一寸、此方来い、

銀時

...嗚呼、

銀時

...( スタスタ

高杉

よォ。銀時。

銀時

... は、 ? おま、 ...死んだんじゃ、

医者

奇跡的に目を覚ましまして !!

桂

嗚呼 !

高杉

そういう事だ。心配掛けたな。 ( ふ、

銀時

本当に、お前...心配掛けすぎ... 、 ( ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ )

高杉

ほら、此方来い。( 手を広げ )

銀時

っ、 ... ( ぎゅ )

高杉

良々... 、御免な。( 撫 )

銀時

マジで一生居なくなんなよ、 ( ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ )

高杉

嗚呼。 ( くす )

桂

...(ふふ、)

銀時

退院おめでと ~

高杉

嗚呼。

銀時

おい ! 礼くらい言えよ ~ ( くす

高杉

有難う ?

銀時

嗚呼 !! ( ふふ、

高杉

そういえば...ンでこんな所に ?

銀時

あ、そうだったわ...忘れるとこだった。

銀時

すぅ ...

高杉

銀時

ずっと前から好きでした。
良かったら俺と付き合って下さい。

銀時

あ、勿論振っても全然良いからな ?

高杉

...( 赤面 )

高杉

...俺で...良かったら、

銀時

...え、マジ !?

銀時

待ってめっちゃ嬉しい、

桂

おめでとう。 ( 木の上から

銀時

!? おい !! ヅラてめェどっから聞いてんだよ !!

桂

木の上からだ。

高杉

見れば分かるだろ、

銀時

え ? 何？俺そんな莫迦だと思われてんの ??
銀さん、そこ迄莫迦じゃないよ !?

高杉

てめェは莫迦だろ。

銀時

...チビ杉、 (ぼそ)

高杉

おい。 ( 殴 )

銀時

痛ァ !?

桂

今のは銀時が悪い。

高杉

だそうだ。銀時。( にこ )

銀時

一寸マジで勘弁して !?

桂

... ( 微笑ましいな。)

主

おかえりなさい !!

主

どうでしたか ?

主

では !! ばいばい !!

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