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あけみさん
桃
あけみさん
桃
仕立てたばかりの制服に身をつつみ 登校する。
桃
桃
みかさの通っていた高校は 名だたる自称進学校で、 かなり校則が厳しかった。
偏差値の割には自由度が高い この高校に期待の気持ちを抱いている。
桃
桃
桃
30分ほどスマホの地図アプリと睨み合いを続け、やっとの思いでたどり着いた。
桃
桃
二階建てで横に長い校舎を 見つめるみかさ。
桃
みかさは駆け足で昇降口に向かった。
ガラガラガラッ
桃
桃
みかさが尋ねると、若い男性教師が 駆け寄った。
すぎの
すぎの
苦笑いして自己紹介する先生に、 「あーこれいじられるタイプやな」 と心中お察しするみかさであった。
桃
すぎの
桃
みかさが返事をしたのを確認し、 先生は頷いてから歩き始めた。
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すぎの
桃
すぎの
すぎの
桃
階段をのぼり、少し歩いた先で すぎの先生はピタッと止まった。
上の看板を見てみると、102と 表記されていた。
桃
すぎの
すぎの
桃
俺のところだったら流されて 終わりそう… と言おうとしたが飲み込んだ。
すぎの
桃
すぎの
呼ばれたら入ってきて、とだけ言われ すぎのは教室に入っていった。
入った瞬間、女子が 「すぎっちゃん今日眠そー!」 「すぎっちネクタイ色違うじゃん!」 と言っているのが聞こえた。
桃
桃
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すぎの
桃
廊下でぼーっと突っ立っていると、 突然名前が呼ばれた。 ガラガラッと扉を開けて、 伏し目がちに教室に入る。
みかさの横からは、カツ、カツという 音が聞こえた。 それは すぎの が黒板に名前を書いている音だった。
すぎの
桃
桃
ぺこりとお辞儀をすると、 拍手がぱらぱらと鳴った。
すぎの
先生の指さした先には シャーペンを持って何かを書いている 好青年だった。
すぎの
水
すぎの
すぎの
水
すぎの
この一連の流れはいつも通りらしく 周りはまたやってるよ、と くすくすと笑っていた。
みかさは彼の隣に座る。 そして学活は再会された。
水
桃
水
桃
すぎの
水
桃
これから騒がしくなるなぁと 予感したみかさであった。
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