りょう
ねーねー明日釣り行かね?
らん
りょうは釣り好きだねー
らん
いいよ!行こ!
りょう
夜の方が釣れるから夜出発でもいい?
らん
うん
次の日
りょう
着いた
らん
誰もいないね!釣り放題だ!
りょう
ほんとだね
しばらく釣りをしていると
いつの間にか俺達の他にも人がいた
りょう
(あれ?あんな家族いつからいたのかな)
りょう
(釣りに集中し過ぎて気づかなかったのかな…?)
家族
こんばんは
りょう
こんばんは
家族
こんな夜中に釣りですか?
りょう
はい!俺が釣り好きで…
家族
そうですか…
俺はその家族に違和感を感じた
りょう
?!?!
りょう
(この家族全員服と靴を逆に履いている)
その瞬間俺はこの家族はこの世のものでは無いことがわかった
りょう
らん!もう帰ろう
らん
…
りょう
(早く明るいところに行かないと)
しばらく車を走らせると明かりが見えた
そこにはコンビニがあった。俺達はコンビニの駐車場に車を止めた
りょう
らん、大丈夫?
らん
なんで急に帰ろうなんて言ったの?
りょう
ごめんね、実は俺気づいたんだよね…
りょう
あの家族、洋服も靴も逆に履いてたんだ。
りょう
それって死んでる人がする事なんだ
りょう
だからあの家族はおかしんだよ
らん
へぇーそーなんだ
らん
すごいね(裏手拍手)






