私は、エースとサボとルフィの妹。 皆、前世の記憶がある。前世でもこの3人の妹だった。
◯◯
そう家に入るとすぐに抱きしめられた。まぁ毎日だから慣れたけど。
サボ
サボは、社会人。エースも。サボは、夜に仕事してるらしい。二人共結構凄い仕事してるんだって。何かは教えてくれないけど。 ルフィは、高校生でよくロビンさん達に勉強を教えてもらってるらしい。 私は、小学生。前世では、年の差なんて少しだけだったのに。
毎日が幸せだった。
ルフィは、いつも遊んでくれた。
ルフィ
サボは、いつも美味しい料理を作ったりした。
サボ
エースは、いつも本とかを買って来てくれる。
エース
私は、なんだかお姫様になった気分だった。
だけど、ある日。エースに彼女が出来たの。
モブ子
サボ
ルフィ
◯◯
モブ子
今舌打ちした?ルフィとサボには、めっちゃにこにこだったじゃん。まぁいいや。
でも、その日から、モブ子さんが一緒に住んで生活は、変わってしまった。
◯◯
サボ
モブ子
ハンバーグ。私の苦手な食べ物だ。それでオムライスは、モブ子さんの苦手な食べ物らしいから、もう出る事はないだろう。
ルフィ
モブ子
ルフィ
モブ子
サボ
モブ子
モブ子さんは、頭がいいからルフィもサボもエースも私の相手をする暇なんてないのだ。
それから、私は、部屋によく引きこもった。
ある日、モブ子さんが部屋に入ってきた。
モブ子
◯◯
モブ子
◯◯
家はここだって言おうとしたけど、やっぱりいいや。何もかも疲れたから、家出した方が楽かもだから。
モブ子
◯◯
そう言うとモブ子さんは部屋を出た。
◯◯
そう言いながら必要な物を用意した。
◯◯
それは誕生日にエースとサボとルフィから貰った綺麗なネックレス。
◯◯
それから、私は、1回も部屋を出なかった。夜に、エースとサボとルフィは、モブ子さんと酒などを飲んでいた。四人で揃う事は滅多にないからだろう。今がチャンスだと思って私は部屋にある窓から出た。
大好きだったお兄ちゃんも、お姫様だと思っていた自分勝手な自分も、居場所も、全てあそこに捨てて来た。
だけどこのネックレスだけは、あそこに捨てられなかったの。
それから、あそこから離れるためにずっと歩いて休憩してを繰り返していたら朝になっていた。
◯◯
そんな風に独り言を喋っていたら周りから声がした。 「危ない!!」「危険よ!!」「大丈夫?!」
私は、その瞬間、トラックに引かれたのだ。
◯◯
なんて言いながら、ネックレスを握り、深い眠りについた。
それをASLが知ったのは、その日の夜。テレビでニュースをやっていたのをエースとルフィとモブ子さんと、仕事に行こうとしていたサボが見たらしい。
ルフィ
エース
サボ
モブ子
エース
モブ子
サボ
モブ子
ルフィ
モブ子
サボ
モブ子
エース
モブ子
エース
モブ子
エース
モブ子
そのまま、モブ子さんは、エースと別れて家を出たらしい。
サボ
ルフィ
エース
それから、葬式の時が来たんだけど、エースもサボもルフィも泣いてたんだって。
なんで私が知ってるかって?それは、エースもサボもルフィも大好きなお兄ちゃんだから、死んだって側にいたいんだよ。
◯◯
ルフィ
エース
サボ
モブ子
◯◯(主)
◯◯(主)
◯◯(主)
◯◯(主)
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