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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

潔 世一居るか

と、言いながら入ってきたのは この学校の生徒会長である糸師 冴だった

教室にいた生徒は冷ややかな目で 「彼からまだ来てませんけど」と言った

サエ

いつ、ここに来る?

と、冴が聞くと 「さぁ?彼の気分次第ですね」と言った

冴は舌打ちをして教室を出ていった 教室にいた生徒達は彼奴大変だなと潔に同情していた

チャイムがなった それと同時に先生も教室に入ってきた

出席確認をして授業を開始しようとした時 教室の扉が開き入ってきたのは潔 世一だった

教師

今日はここで受けるのか?

イサギ

はい

教師

無理するなよ

イサギ

分かってますよ

潔は席に着いた 先生は先程よりも雰囲気が明るくなった 恐らく潔が授業を受けるからだろう

そうして授業が開始した

レオ

凪め、
見回りサボりやがって...

凪に文句を言いながらも見回りをしているのは 生徒会役員の御影 玲王だった この学校では生徒会の1人が見回りをする事になっており、今回は凪 誠士郎が担当だったが 凪は「面倒臭いから玲王よろしく〜」 と言って玲王に任せたのだ

玲王は断れず、今見回りをしている

早く終わらそうと歩いていると

レオ

1-A...

と言いながら玲王は教室を覗いた 教室内には生徒会が気になってる人物 潔 世一がいた

レオ

彼奴が...

玲王自身も潔の事が気になっていた 出来ることなら生徒会に勧誘したいと思っていたりする

イサギ

...

先程まで先生の話を聞いていた 潔が突然グラウンドの方を見始めた その様子を見たクラスメイトが「どうした?」と聞いた

潔は廊下の方を指さした その方向を見るとクラスメイトは察した そこには生徒会の玲王が居たからだ

クラスメイト

まぁ、頑張れ

イサギ

応援すんな

クラスメイト

でも気にしたら負けだぜ

イサギ

知ってる

クラスメイトは授業に集中し始めた 潔はまたグラウンドの方を眺めた

イサギ

(生徒会ね...ほんと嫌いだなぁ

そんなことを思いながら 授業のチャイムがなるまで外の景色を眺めた

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コメント

2

ユーザー
ユーザー

面白かったです! 続き楽しみです!

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