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卒業する前に。
第4話
地雷さん🔙
すたーと
自分のクラス表を見た瞬間
俺は目に涙が浮かぶ程嬉しかった
なぜか ?
それは好きな人と一緒になれたから
百
蒼
百
百
百
蒼
蒼
茈
黄
蒼
よかったよ
好きな人と一緒になれて
泣いてくれて嬉しいよ
そんな時僕は『一生離れないでね』
と言いかけた。
赫
橙
百
蒼
見慣れない廊下に
見慣れない景色
この教室にも見慣れない
そして 久々に6人で教室の前にいるのも見慣れない
蒼
僕は教室に入る前に
『3ー3』という名札をじっと見つめる
もうこれで僕の高校生活も終わり
僕たちは受験なしで『活動者』という道を選んだ
だから来年も再来年もいつまでもみんなで離れることは無い
でも何故か寂しい
なんでだろ …笑
百
蒼
寂しいのが何故か分からないまま
早くも3年生になって半年が過ぎた
いろんなことがあったね
先生
百
蒼
百
蒼
蒼
百
百
蒼
先生
先生
赫
黄
茈
橙
そして今は夏
みんなでたくさん笑いあって
泣いて
そんな毎日同じような日々
ううん同じじゃない
毎日毎日違っている日々
少し似てても毎日どこかが違う
前までずっと同じ日々だった
ずっと1人
でも友達ができると変わるね
とか思いながら1人で待つ僕
初めて友達と過ごす夏だから楽しみなんだよね… 笑
黄
百
赫
茈
橙
蒼
蒼
蒼
茈
赫
橙
橙
茈
黄
黄
赫
蒼
俺はお面で隠れている微かに見える蒼の横顔を見つめる
蒼
蒼
百
百
蒼
百
蒼
僕は百くんと手を繋いだまま
みんなで花火を見る
付き合ってないのにいいのかな
蒼
茈
黄
赫
百
百
橙
蒼
赫
茈
黄
蒼
百
茈
黄
赫
橙
僕はずっと君の手を離さなかった
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡じゃなくて自由に投稿します
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