「「友達が欲しい」」
俺は妖狐のらっだぁ!
とある山にある村の神社
俺はそこの守護者…
いや
守護神の方がわかりやすいかな?
俺は守護神だから いつも村の人がご飯をくれるんだ! でも、寂しい
上下関係しかなくて、 僕を1人の友達として 接してくれる人なんていなかったんだ。
だからさみしい
「友達が欲しいな」
僕は幽霊
っていっても、"悪霊"なんだけどね
だから、友達なんてもってのほか
知人すら居ない
友達になろうとしても、 怖がられて逃げられるだけ
寂しいな
「友達ガ欲シイナ」
あぁ、暇だな〜
タッタッタッタ
「ん?」
タッタッタッタッタッタッタ
足音が近ずいてくる
村「よ、妖狐さま!」
「ん〜?どうしたの?」
「村人さん」
村「最近ここの近くに悪霊らしきものがいるそうで… どうか、どうか…」
村「退治していただけませんか…?」
「・・・」
「悪心を持っていたらね」
村「あ、ありがとうございますッ!」
タッタッタッタッタッタッタッ
タッタッタッタッ
悪霊ねぇ…
てか、呪われて来いってことだよね…
やば
はぁ、まあ行ってみるか
「あ〜面倒くせぇ〜!」
まぁ、取り敢えず怪奇現象後起きているという、神社の再選箱や鳥居に来た
・
・
・
ぁ、子供…?
って、浮いてね?!
あ〜もしかして…
あの子が怪奇現象起こしてたのかな?
そして俺は恐る恐る声をかけてみた
「君がいつも怪奇現象起こしてた子?」
??「え?」
「え?」
僕は突然話し掛けられて吃驚した
そして、後ろをむくと
瑠璃色の美しい髪に 市松模様の赤いマフラー を着けている子が立っていた。
その男の子(人?)には 狐の耳と尻尾が生えていた。
どういうことなの?…?
人間じゃないの…?
もしかして守り神…とか? 恐る恐る僕は聞いてみた。
「僕が見えるの…?」
青「見えるよ! 俺は霊感強いからね!( ¯﹀¯ )」
青「それに俺は妖怪だから霊感無くても 君のこと見えると思うよ。」
「へ〜」
" 妖怪 "
やっぱりこの子(人)も僕と同じで人間じゃないんだ…
でも、友達いっぱい居いるよね?
青「それで…どうして? どうして君は怪奇現象を起こしてたの?」
「…………。」
「あっ…ごめんね…大丈夫…?」
「…大丈夫です…ごめん…なさい…。」
らだ「俺はらっだぁっていうんだ! さっき言った通り俺は妖怪。 の妖狐って言う狐の妖怪なんだ!」
らだ「そして俺も人間達に取っては怖がられる存在なんだけど… でも俺はこよ神社の守り神だからね」
やっぱり守り神だった。 ここの神社を守ってたんだ…。
「デモ君ハ友達沢山居ルジャン。 ソレニ守リ神ダカラ信頼サレテルデショ…」
らだ「確かに俺はこの神社の守り神。 でも守り神って言っても何もしていないしなぁ…w 守り神っていうよりかは邪神の方が正しいんだよね〜。 妖狐だって人間達から嫌われてるからね」
「…僕ト一緒ナンダネ…。」
らだ「ねぇ!君の名前は?」
「名前…?」
「緑色…」
らだ「ん〜、じゃぁみどりくんだね!」
緑「……ナンデ?」
らだ「ん?」
緑「…なんで…僕は悪霊なんだよ…? それなのにどうして…友達でもないのに…。」
らだ「え?友達じゃない? 何言ってんの!」
らだ「俺とみどりくんはもう友達だよ!」
緑色「えっ…?」
らだ「友達が欲しかったんでしょ? だけど自分の姿はみんなには見えないから…。 だから物を浮かしたりして自分というの存在をアピールしてたんだよね?」
緑「…………。」
らだ「だから自分には友達が居ないなんて思わないでね!? 俺が友達になってあげるから安心して!」
緑「…ありがとう!」
らだ「だから怪奇現象を起こしたりするのは辞めて貰っていい?」
緑「うん!…らだおくんが居るなら…」
らだ「らだおくん?」
緑「そう!」
緑「" らっだぁ " から取ったの!」
らだ「ふふっwwありがと! じゃあ俺もう帰るからね!」
緑「あっ…らだおくんまって!」
らだ「ん〜?」
緑「これ…! 僕が好きなライラックって言うお花なんだ…」
緑「受け取って欲しいな…」
「え、めっちゃ綺麗… ありがとうみどりくん!」
「ただいまー!」
村「悪霊退治どうでしたか…?」
「あ、その事なんだけどね…」
〜説明中〜
簡略化 「あの子は良心のかたまりだったよ! みんなを楽しませて友達になって欲しかっただけ」 「だから、もう怪奇現象起こさないって約束したんだよ!」
村「なんと!」
・
・
・
説明が終わり…
村「あ、そうそうさっきから抱えてるものは…?」
らだ「ん?これ?」
らだ「これはね、ライラックっていうんだって!」
らだ「みどりくんがくれた!」
村「さっき仰っていた善霊ですか…?」
「うん!花言葉後分からないけどねw」
村「あ、ライラックの花言葉は確か…」
ライラックの花言葉は
『友情』『思い出』『大切な友達』
今は紫色が主流となったライラック。 ハート型の花びらを持つ白いライラックは青春のシンボルとされ、欧米では友人へのプレゼントや送別会などでプレゼントとして人気があるそうな… 花の香りにはリラックス効果があり香水やアロマに利用されているそうで 白と紫のライラックだけの花束は インパクトがあって気持ちがストレートに伝わったと思いますよ(?)
みどりくんは何色を渡したのかは ご想像におまかせします!
見てくださりありがとうございました!
思いついてもTERRORやプリ小説に書かない主でごめんなさい汗
では、By憂!
コメント
1件
rdさん妖狐ってなんかカッコ可愛いですよね((( 皆さんの好きな推しは誰ですか? 語り合いましょ?(暇人)