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私が好きになった人は、 友達の好きな人でした。
りん
そう言ってりんは 写真を見せてくれた。
さくら
りん
そう言うとりんは楽しげに笑った。 この時は気づかなかった。 私も知っている人だったなんて…
さくら
私の仕事は夜の蝶々
荘
優しく笑う荘は 私のお気に入りのお客さんのだった。
さくら
荘
さくら
そう言って荘の横に座った。
荘
そう言った荘が見せてくれた写真に映っているのは、りんだった。
さくら
荘
さくら
荘
困り顔の荘。
さくら
二人が両想いだと知った私は嬉しげに そう言った。
荘
さくら
荘
通話
00:00
さくら
荘
さくら
荘
さくら
そんな会話をしてから、 私と荘が連絡をとることはなかった。
それから何ヶ月かたったある日…
荘
通話
00:00
さくら
荘
さくら
荘
さくら
荘
さくら
荘
りん
さくら
りん
さくら
荘と私が友達なのを、りんは知らない
りん
さくら
りん
さくら
何も知らないふりをしてりんの話を聞く
りん
さくら
りん
さくら
りん
さくら
りん
さくら
りん
さくら
りん
さくら
りん
りん
さくら
さくら
りん
りん
その後、りんとは連絡はとってない。
荘
さくら
荘
さくら
りんとの事は、荘は知らない。 この時の私はもう荘の事が好きだった。
荘
さくら
荘
さくら
荘
さくら
好き。 でも絶対にバレたらいけない気持ち。
荘
不在着信
荘
不在着信
さくら
さくら
荘
元気のない荘。
さくら
荘
さくら
荘
さくら
もう荘には会えなくなる。 またこの土地に来るのかこないのか… 来たとしてもいつかも分からない。 気持ちを伝えたい…でも。
次の日。
荘
さくら
荘
私は店の前にいる荘へ寄る。
さくら
荘
泣きそうな私。
荘
荘
さくら
次の瞬間、荘に抱きしめられた。
荘
抱きしめられたまま時間が過ぎる。
さくら
荘
さくら
荘
さくら
荘
荘は私のおでこにキスをした。
さくら
荘
思わず涙がこぼれてしまった。
荘
お互い好きでも、どうする事も出来ない。 私は、笑顔でさよならした。
それからの私達は、 たまに連絡を取りながら戯れていた。 そんな日々が何年か続いた…
荘
さくら
荘
さくら
荘
さくら
荘
さくら
荘
数日後
荘
荘
さくら
荘
さくら
荘が来る時はいつも突然… そんな荘が好きなんだけどね。
荘
荘からのLINEに思わず私は家を飛び出した
さくら
さ~くら!! 荘の声とともに後ろから抱きしめられた
さくら
荘
荘
さくら
久しぶりに再会した私と荘は、 そのまま近くの喫茶店に入った。
さくら
荘
さくら
荘
さくら
ふざけて答えるさくら
荘
さくら
強がって笑ってみせる
荘
さくら
荘
荘の言葉が止まった。