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ここは……何処だっけ
見たことある世界
私が初めて''アレ''と出会った
……いや
見つかった……目をつけられたと言った方が正しい
菫子
何も感じ無かった
考えたくなかった、感じたくなかったのかも
菫子
姿勢を低くしながら森を逃げようとする
菫子
そう思い歩いた瞬間
パキ
菫子
枯れ枝を踏んだ音が聞こえた
もちろん菫子から出ている音では無い
恐る恐る後ろを向くと
いた
''アレ''が……此方を見ている
菫子
パキ……パキ……
着々と歩みを進め、近ずいてる
菫子
菫子
パキ……パキ……
パキ…パキ…パキ
パキパキパキパキ
菫子
菫子
菫子
パキ…パキ…パキ……
パキ!!
菫子
菫子
菫子
''アレ''
菫子
菫子
菫子
''アレ''
菫子
''アレ''
菫子
''アレ''は1度止まり数刻置いて
思いっきり地面を蹴った
陸上選手のそれのような
菫子
''アレ''
この時、毎度死を覚悟する
それくらい、慣れないのだ
トラウマという恐怖は
午後5時半頃
学校から帰宅
菫子
見慣れた天井、見慣れた勉強机
菫子
菫子
啓斗
菫子
・・・
菫子
啓斗
菫子
信じられない
今日転校してきたイケメンが自室にいて、しかも近い
菫子
啓斗
菫子
啓斗
御崎って誰だよと思いつつもとりあえず帰ってきた実感は湧いてきた
と、ここで1つ疑問が
菫子
啓斗
啓斗
啓斗
菫子
菫子
啓斗
菫子
啓斗
菫子
啓斗
菫子
ダメだ
どうしても子犬のようなキラキラした目で見られるとつい吐いてしまいそうになる
啓斗
菫子
啓斗
啓斗
菫子
啓斗
菫子
啓斗
啓斗
ピリリリリリリリリ
電話がなった
なんとも無機質で高い音は部屋に響く
啓斗
啓斗
啓斗
啓斗
啓斗の携帯電話
携帯電話から流れ出る声ははっきりと聞こえた
声のトーン的に女性の様だ
プライバシーは無いのかと思ったが流石に留めた
啓斗
啓斗
『いや、駄目に決まってんだろ!?』
電話の声と菫子の声が重なった
啓斗の携帯電話
啓斗
啓斗の携帯電話
どうやら電話の相手は今からこちらに向かうそうだ
啓斗
菫子
啓斗
菫子
啓斗
菫子
ピーンポーン
啓斗
菫子
啓斗
啓斗
菫子
ガチャ
ドアが開いたその先にあったものは
銀髪の女性
啓斗をグイと押しのけた女性はとても綺麗だった
菫子
銀髪の女性
菫子
銀髪の女性
銀髪の女性
啓斗
銀髪の女性
銀髪の女性
すごい近い
菫子
銀髪の女性
啓斗
銀髪の女性
銀髪の女性
啓斗
菫子
啓斗
菫子
啓斗
啓斗
啓斗
啓斗
夏澄
啓斗
夏澄
夏澄
夏澄
菫子
菫子
夏澄
菫子
夏澄の後ろには大きなキャリーケースがひとつあった
夏澄
夏澄
菫子
………………
菫子