コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
【第2章】3話
七瀬は俺のことを全く覚えていなかった。 あの後すぐに担当医が入ってきて、検診をした。 担当医からは逆行性健忘症だと言われた。 事故や何らかの原因で脳の機能が損傷し、 それを発症した以前の記憶が曖昧になる症状だ。要するに記憶喪失という訳だ。 すぐに記憶が戻ったりする事もあるが もう一生記憶が戻らない事もあるらしい。
検診を終えた七瀬に会いに 循環器内科の皆がきた。
沼津
七瀬
七瀬
皆 !?
沼津
七瀬
天堂
沼津
酒井
皆 .........。
七瀬
七瀬
石原
沼津
石原
七瀬
七瀬
根岸
根岸
沼津
七瀬
酒井
七瀬
天堂
七瀬
七瀬
天堂
七瀬
天堂
少し切なそうな表情をする天堂。 七瀬はその表情が目に付いて 離れなかった。
沼津
石原
根岸
七瀬
それから全員が自己紹介をした。 皆の事を知り、何か少しでも思い出せるかもと思ったが、思い当たる記憶は ひとつも無かった。
七瀬
酒井
沼津
根岸
石原
酒井
天堂
七瀬
天堂も一緒に病室を出た。 ✂︎━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〜先生方の部屋〜
来生
天堂
来生
天堂
天堂
来生
天堂
天堂
来生
天堂
来生
天堂
天堂
天堂
来生
来生
天堂
来生
天堂
来生
天堂
来生
天堂
来生
天堂
天堂
天堂
来生
天堂
来生
天堂
天堂
天堂の決意を固めたような顔を見て 来生はもう言うことは無いと悟る
来生
天堂
来生
天堂
天堂
来生
そう言って来生は部屋を出ていった。 来生にはああ言ったけど、正直 俺は自信がなかった。 七瀬はまた好きになってくれる とは限らない。絶対なんてことは 無いのは分かっていたんだ。 もしかしたら他のやつを好きに なるかもしれない。 その時、俺は受け入れられるんだろうか.... それを想像するのさえ躊躇ってしまう程 怖く思えた。
天堂
天堂
✂︎━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それから1ヶ月後、七瀬はリハビリも終わり退院できることになった。 俺が休みをとって七瀬を家まで送ることにした。 俺と一緒に住みはじめたばっかりだったので七瀬の家はまだ借りたままになっている 新しい家を探そうとしてた所 だったんだがなぁ......... まさかこんなことになるとは思って なかったけど、借りたままでよかった。
〜家への帰り道〜
七瀬
天堂
七瀬
天堂
七瀬
天堂
七瀬
天堂
天堂
七瀬
天堂
七瀬
天堂
七瀬
天堂
七瀬
〜部屋の前〜
七瀬
天堂
天堂
七瀬
天堂
七瀬
天堂
七瀬
天堂
七瀬
七瀬
天堂