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宿の部屋

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

………って話を、友人から聞いたんだが……

シルト・アルム

ヒールドラゴンの他、アイスドラゴン、ウォータードラゴン、ファイヤードラゴンの生け捕りクエスト……ですか………

シルト・アルム

……確かに、きな臭さは拭えませんね…………

シルト・アルム

…と言うか、そのご友人さんは何者なんです?普通そこまで知らないと思うんですけど………

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

あー…………

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……まぁ、ホワイトハッカーならぬホワイト情報屋…って感じ?〔苦笑しつつ〕

シルト・アルム

その"ほわいとはっかー"?と言うのは知りませんが………

シルト・アルム

………まぁ、貴方からは話せない事なんでしょう…?

シルト・アルム

仕方ない…………今は聞かないであげますよ〔はぁ、と溜息をついて〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

本当か?助かる………

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

…兎に角、ヒールドラゴンの生け捕りクエストについてはどうするんだ?

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

フルーノ探しの為にはやらなきゃならねぇと思うが………

シルト・アルム

そうですね……………〔考え込み〕

シルト・アルム

……取り敢えず、今は他2つのクエストを終わらせましょう

シルト・アルム

二手に分かれれば直ぐに終わりますし

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

んじゃぁ俺はゴブリンの方を〜………

シルト・アルム

リルさんはオークの方、よろしくお願いしますね( ᷇ᵕ ᷆ )

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

………………………はい………

付近の森の中

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……此処まで道のり一緒で良かった…………

シルト・アルム

何弱気になってるんですか

シルト・アルム

糞が出した魔物を難なく討伐した人が

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

魔族の事糞って言い出したこの子…………

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……いや、元から言ってたな…?

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

………んじゃぁ、分かれてから合流まぇの時間を決めとこうぜ

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

万が一何方かがピンチになった時に、分かるようにさ

シルト・アルム

分かりました、では分かれてから1時間後に合流しましょう

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

りょーかい………っと、シルトは確か其方の道だよな?〔と左を指差し〕

シルト・アルム

ですね………では此処を待ち合わせ場所にしましょうか

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

うい、分かったよ

シルト・アルム

……無事を祈りますよ〔左に向かって行き〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

…其方こそな〔と言い分かれて〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

…………さてと、どうしたもんかな……〔魔導書片手に進んでいて〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

探知魔術があるのは知ってっけど、使い方自体は教わって無いから……一生懸命魔導書で探してる訳だが…………

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

………全っ然見つからん!

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

えぇ………俺の見方が悪いのかぁ…?

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

けど魔導書って殆ど辞書みたいな物だろ?なら目次とかあっても…………〔最初のとこまで戻って見て〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……………………………

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

…………目次なんて、存在しなかった………〔遠い目〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

やべぇ………普通に詰んだ……

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

こんな状態でオーク3匹見つけれる訳が………………

……ヒッ………ブ………ブ…ッ………

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……ん?〔音のした方を見て〕

………ビッ…………ブ………ブビッ………

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……………………"遮断"

そう唱え、 リルは音のした方向に向かって ゆっくり歩き出す

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

………(…確か此処だったよな)〔周囲を見渡し〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……ッ!

そこにはオークが3匹、 円になって話し合う様にして 鳴き声をあげていた

オーク(1)

ブヒッ、ブブブヒッブヒッ

オーク(2)

ブビッ、ビビブッビ

オーク(3)

ブヒヒ、ブブッヒヒブヒヒッ

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

………(うーん、何言ってるかさっぱり分からん!)

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

(……そう言えば、闇属性の応用で心が読めるとかって…レーエ様言ってたな…………)

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

(…………自己流で、試してみるか)〔目を閉じ〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

(まずは、相手の心を想像しよう……)

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

(何処にあるのかとか、相手は何を言っているのかとか………)

オークの形が現れ、 その中に紫の何かが燃えている様に見え

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

(……次、その心の中を見える形で映し出す、精神干渉系魔術を気付かれないぐらい小さく掛ければ…………)

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

…………"心喰"…〔小さく唱え〕

小さな黒い粒の様なものが3つ現れ、 それぞれ1つずつ オーク達の体内に入っていった

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

(……あとは、ひたすら願うだけだ…………)

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……………ッ!〔目を開き〕

オーク(1)

ブヒッ、ブヒヒッブヒッ(おい弟共、これからまたニンゲン狩りに行くぞ)

オーク(2)

ブビッ、ブッブブビッ(また?まだ保存してるニンゲンいっぱい居るじゃん)

オーク(3)

ブヒヒッ、ブブッビブヒッ(しかもちゃんと下処理とか終えたやつばっかなんだし、其方処理した後の方が良いんじゃない?)

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……っ……………(言葉が浮かび上がって見えた、が………)

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

(………見るに堪えないな……)

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

(…こんなのを、俺が入る前……レーエ様は見て…………いや、聞いていたのか……)

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……………確かに、意図して聞かない様にしたくなるわな………〔小声〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

…………(あんな事を見てしまったんだ)

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

(慈悲は……要らないよな)〔剣を鞘から抜き、構え〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

…………"身体強化"、"疾風"

そう唱え、 リルは"疾風"で強化したスピードで オーク達の元に駆け寄り、跳躍して、 1匹目のオークの首目掛け

剣を振る

オークの首は呆気なくスパンと切れ 地面に転がり落ち、 切り落とされた身体は重力に任せて 地面に倒れ伏す

オーク2匹

っ!?!?

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……………〔綺麗に一回転して着地し、残り二匹を見やる〕

オーク(2)

(あ…兄者……兄者ッ!!)

オーク(3)

(逃げ、逃げなきゃ……逃げなきゃ、逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ)

「逃げなきゃ」と思っていたオークは すぐさま走り出し、 悲しんでいたオークは取り残される

オーク(2)

ッ!!ブヒィィィィィィィィッッ!!!〔逃げたオークに向けて、怒りの籠った鳴き声をあげる〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

煩い、そんな汚い声を喚き散らすんじゃなく……

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

あの世で被害者の人達に謝ってこい〔振りかざしていた剣で、鳴き喚いているオークを真っ二つに斬り裂く〕

オーク(2)

ブァッッ………〔両側に、切り離された身体から青黒い血飛沫を出して地面に落ちる〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

うおっ、危ねぇ……〔血飛沫から離れて〕

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

…………洞窟とかダンジョンじゃねぇ限り、此奴らの死体は残るのか……初知り………

リル・ラーフェ(アリル・フィラーネ)

……ってそんな事してる場合じゃねぇ!追いかけねぇと…!

リルはまだ"疾風"の効果が 残っている足で、 逃げたオークを追う

…………倒したオーク達の中に、 輝くものがあるのに気付かずに……

悪役令嬢に転生して、ちゃんと嫌われだったので旅をします

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コメント

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ユーザー

うわぁ〜グロテスク〜〜(ほぼ棒読み) まぁ、あんなこと言ってたらね〜慈悲なんていらんな。 光るものって何??怪しさがまたMAXになりそう

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