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瑞くんと、桃くんか、赫?かなぁ~…? できれば、桃くんが良いなッッ!!!!!(((桃瑞大好き!) 後、続き楽しみにしてます♪
#2
瑞
瑞
カーテンの隙間から日差しが差し込む
手探りでスマホを探して
時刻を確認した
瑞
いつもの登校時間は7時半
8時以降になれば遅刻となる
瑞
急いで立ち上がり洗面所へと駆け込む
洗面所
瑞
あちこちに髪の毛が跳ねまくって
やばい事になっていた
瑞
瑞
手を濡らし頭の上から下に手を下ろす
瑞
まだまだ跳ねているが少しマシになった
瑞
何をすればいいか分からないまま
部屋に戻る
瑞
瑞
急いで服を脱ぎ急いで制服を着る
ズボンを履く時に足に引っかかったりして
じたばたしながら急いで着ていく
瑞
瑞
瑞
カバンを持ちパンを持ち
階段を駆け下がって
ドアを開ける
瑞
もちろん遅刻している為誰も居ない
と思っていた
瑞
急いで動かしていた足を止め眺める
茈
瑞
見た事の無い人
制服も違う
茈
瑞
ずっとガン見していたせいで
目が合ってしまった
茈
瑞
いきなりこちらに手を伸ばしながら
走ってくる
瑞
腕をひっぱり道の端に引っ張られる
瑞
引っ張られたあと車が通り過ぎた
茈
茈
瑞
瑞
多分後ろから車が来ていたことに こさめが気付いていなかったから
助けてくれたのだろう
瑞
茈
茈
茈
瑞
茈
瑞
茈
瑞
凄く治安の悪そうな人
だけど多分優しいんだろうな
瑞
茈
茈
瑞
意外とおっちょこちょいな人
茈
瑞
瑞
茈
茈
瑞
茈
瑞
瑞
茈
茈
瑞
茈
瑞
茈
茈
瑞
じゃらじゃら付けていて 制服もしっかり着てない
多分問題児だったと思うけど
まあ優しいし大丈夫だと思う
瑞
小さい声で言う
黈
翠
瑞
黈
瑞
黈
みことくんの隣へ行き自分の席に着く
いるまくんは職員室に行かなければ ならないらしいから
職員室まで送った
失恋のことについては 流石にもう2日たってるのだから
心は落ち着いている
黈
翠
黈
翠
翠
黈
瑞
だがやっぱり2人の絡みを見るのは まだつらい
教科書を探すふりをして顔を逸らす
瑞
小さな声で呟く
瑞
流石に最近忘れ物が多すぎて
やばい気がする
とんとんっ、
瑞
横から肩を優しく叩かれる
らん
らん
優しさと無邪気が混ざったような 笑顔で顔を覗き込んでくる
瑞
らん
意外と周りを見てるタイプの人っぽい
らん
瑞
らん
瑞
らん
可愛らしい笑顔で笑う
らん
瑞
らん
らん
瑞
らん
らん
教科書を両手で持ちこさめの方へと 押し付けてくる
瑞
瑞
らん
らん
瑞
らん
瑞
前を向きながら手を振ってくれる
ドアの隙間から見えたが
教室から出た瞬間に走り出している
瑞
ぽつりと呟く
すちくんとみことくんは2人で 楽しそうに話している
瑞
羨ましいな
何が起ころうともすちくんへの
この気持ちが変わることは
無いと思う
だからこそ辛くって
だからこそ苦しい
瑞
1粒の涙が頬をつたり机に落ちる
瑞
心はまだ落ち着いてなかったみたいだ
泣いちゃダメ
泣いちゃダメと思う度に涙がこぼれる
瑞
誰かに見られたくない
でもどれだけ涙を拭っても
どんどん涙がてくる
赫
瑞
なつくんが教室に入ってきて、
その時に目が合ってしまった
瑞
赫
無言で席につく
少し慰めてくれたっていいのにと
心の隅っこで思う
翠
翠
瑞
顔を上げていた為すちくんに バレてしまった
みことくんは教室の端で 他の人と話していた
瑞
翠
翠
翠
翠
瑞
翠
瑞
酷いよ
酷いよ酷い
こさめのこと好きじゃないくせに
なんで離れさせてくれないの?
どうして離れさせようとしてくれないの?
理不尽な理由なのは分かっている
瑞
翠
瑞
瑞
翠
翠
瑞
がたっ、!
勢いよく立ち上がり教室を駆け出してしまう
翠
コツ…、コツ…、
静かな足音が響く
なんであんなことしてしまったんだろう
どうしてすちくんの優しさを 振り払ってしまったのだろうか
こさめの事情だけで謝らせてしまって
すちくんは何も悪くないのに
瑞
頭を抱え髪の毛を強く握る
瑞
自分を責める言葉を 何度も何度も吐き捨てる
瑞
すちくんは今どう思っているのだろうか
もう嫌いになってしまっただろうか
未だすちくんの恋愛に協力を 出来ていないし
すちくんの優しさ振り払ってしまうし
自分の性格に嫌気がさす
コツ、…コツ…、
瑞
階段をのぼる足音がする
赫
赫
瑞
瑞
瑞
赫
赫
瑞
赫
瑞
赫
瑞
赫
瑞
なつくんはだるそうに 階段の手すり部分にもたれ
スマホをいじりはじめる
瑞
赫
瑞
赫
赫
瑞
赫
赫
瑞
赫
瑞
赫
瑞
赫
瑞
瑞
赫
瑞
瑞
赫
瑞
瑞
赫
赫
赫
瑞
瑞
なんで好きでもない人の心配なんて するんだろう
キーンコーンカーンコーン、…
瑞
瑞
赫
瑞
なつくんはその場所から動こうとせず
スマホを触っている
瑞
赫
瑞
赫
瑞
瑞
赫
瑞
赫
小さくお辞儀をされた為
それにお返しする様な形で こさめもお辞儀をする
コツコツ、
登る時よりかは早めに階段をおりる
瑞
出来るだけ足音を立てないように
早歩きをする
瑞
こさめの教室のドアの前の少し 横あたりにいるまくんが突っ立っていた
瑞
ドアの前に行きドアを開けようとする
茈
瑞
先生
瑞
先生
瑞
転校生の紹介らしきものを行う前 だったみたいで
こさめが転校生みたいになってしまった
翠
瑞
黈
瑞
翠
瑞
確かに心配させてしまっていたんだった
瑞
瑞
翠
瑞
先生
瑞
急いで席に着く
クラスメイトがくすくす笑う中
先生は話を始める
先生
ガラガラガラッ、
ドアを開ける音と共にクラスメイトの視線が
ドアの元へと移る
茈
瑞
少女漫画でありがちな展開すぎて
流石にビビる
先生
茈
いるまくんの言葉で クラス中がしん、とする
茈
茈
睨みつけるような目で先生を 見つめている
先生
先生
黈
茈
黈
みことくんの言葉を無視して
席に着いた
足を組みカバンは机に置き
目をつぶって早速寝ようとしている
黈
みことくんは黄色頭と言われたことを
根に持っているっぽい
先生は何事も無かったかのように
授業を始める
瑞
出来るだけいるまくんの方を
見ないようにする
目が合ってしまうと気まづくなってしまう だろうし
瑞
眠たくなってきた
目は開けながらうつ伏せになる
視界が真っ暗になる
何となく姿勢が辛く感じて
顔をあげる
少し周りを見渡してみると
すちくんは爆睡
みことくんは黄色頭の事をまだ 気にしていて
らんくんは居ない
なつくんもいない
いるまくんは謎のアイマスクを 付けて多分寝ている
瑞
みんな個性が強すぎる
その中で真面目に授業を受けてる こさめがバカみたいだ
やる気が無くなったから寝ることにした
翠
瑞
瑞
瑞
翠
瑞
翠
瑞
翠
瑞
翠
翠
翠
瑞
最近はすちくんの事で悩みすぎて
質のいい睡眠は出来ていない気がする
瑞
瑞
翠
翠
瑞
翠
瑞
翠
翠
瑞
こういう所が大好きなんだよな
1人に粘着するんじゃなくて
しっかり周りを見てくれて
心配をしてくれて
優しいところばっかりで
こさめからしたら魅力的すぎる人
瑞
翠
瑞
瑞
翠
翠
瑞
翠
先生
翠
翠
瑞
翠
小走りで先生への方に行き
話を聞き一緒に教室から出ていった
瑞
たまには教室から出てどっか 散歩してみようと思い
立ち上がり教室から出る
瑞
辺りを見回すと見覚えのある 髪色の人が居た
瑞
らん
らん
らん
瑞
らん
瑞
らん
瑞
らん
らん
瑞
らん
瑞
瑞
らん
瑞
らん
らん
瑞
瑞
らん
らん
瑞
適当に探していたら美術室が空いていた
らん
瑞
らん
らん
瑞
らん
らんくんが指指す その先には
道具が積まれてる所に埋まってる人が居た
瑞
瑞
瑞
らん
らん
らん
らんくんがゆっくり埋もれてる人の 近くに歩いていく
らん
物を退けて声をかけている
茈
らん
茈
瑞
確かにいるまくんが教室に来た時には
らんくんは保健室に居た為
2人とも完全なる初対面なのか
らん
瑞
二人の間に入り込み説明をする
瑞
瑞
らん
瑞
瑞
茈
茈
瑞
らん
瑞
らん
らん
茈
茈
らん
茈
らん
茈
らん
瑞
らん
らん
茈
らん
瑞
らん
キーンコーンカーンコーン
らん
らん
瑞
瑞
茈
瑞
らん
らん
茈
色々とあり…、
ぽふっ、
ベットにダイブをする
あの後は適当に掃除をして
いつも通り授業を受けて
放課後すちくんと帰った
もちろんすちくんとみことくん
それにらんくんいるまくんなつくん
多分友達…が増えて普通に嬉しい
だが、すちくんへの気持ちは一切 変わる事はない
なんならもっと気持ちが 濃くなってしまっている気がする
離れないといけないのに どうしても離れられない
わがままだってのは分かってるのに
離れられない
瑞
ずっとすちくんのことばっかり
今日できた友達も居たのに
楽しかったことを考えたいのに
すちくんが頭から離れない
瑞
瑞
瑞
寝るかと言いながら
着替えたりお風呂に入ったりし、
その後に布団に潜り
ゆっくりと目を閉じた
席順 分かりやすいように、、
よかったら ペア予想してみてください💭
𝙉 𝙚 𝙭 𝙩 ︎ ⇝♡3000