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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

朝の4:00

私は目が覚める。

○○

…ふぁぁ…。

起きたらとりあえず服に着替えて部屋を出る。

総統室の部屋の前に立ち、一礼する。

これが私の一日の始まり方。

すると天井から足音が聞こえてくる。

すると案の定食堂のダクトからゾム様が出てきた。

○○

あ、ゾム様。

zm

…なんや、"無能"か。

zm

なんの用や?

○○

いや、何も無いです。

○○

ダクトから急に出てきたので声をかけただけです。

○○

すみません。。

zm

そんなんで声掛けんなや。

zm

マジだるいわ。

○○

…っ

zm

はぁ。

ゾム様は小さくため息をつきまたダクトに戻っていった。

○○

(……はぁ。)

私も心の中でため息をつく。

そして心の中で願う。

前の生活に戻りたい

って。

○○

(そんなの、叶うわけないけど。)

分かってるけど。

○○

…っ、ぁ。

毎日思い出してしまう。

"あの頃"のことを。

幸せだった、あの頃を。

zm

(○○やん!!書類教えてくれへん?)

ゾム様が私を頼ってくれた。

あの頃に。戻りたい。

あれから少し時はたち

お昼の2:00頃。

幹部として街のパトロールにでる。

もちろん、変装をして。

○○

……。

私は前を向いてただただ歩く。

すると一人の男性が声をかけてきた

ut

あの、お嬢さん可愛ええね!

○○

…ぁ

鬱様だ。

きっと、私と知ったら直ぐに離れていく。

だから、私は正体を明かさない

離れていって欲しくないから

ut

…なんていう、なまえ?

○○

…えと、サナです。

ut

サナちゃんか…可愛ええ名前やな。

ut

デートしようや、サナちゃん。

○○

はい。

この後私は鬱様と幸せな時間を過ごした。

食事の時間。

私以外は、みんなと楽しく喋りながら食事をしている。

ut

あんな!街に行っとったらな!

ut

めっちゃ可愛ええ女の子見つけてん!

kn

まじで?!

ut

"サナちゃん"っていうんやけどな!

○○

(っ!)

私のことだ。

きっと。

kn

また紹介してや!

ut

おん!!やないわ!!

ut

連絡先聞いとらへん!!

kn

あぁぁぁぁぁ!!何やってんねん!!

○○

…。ふふっ(ボソッ

そんなに言ってくださるなら

もう一度あの姿で鬱様に会いに行こうかなと思った。

すると急に全員のインカムが鳴り響いた。

インカム《大変や!!A国の下僕が数人攻めてきとる!一人〜二人必要や!!》

zm

…まじで?

zm

今から戦うん?!?!

kn

いや、無理があるわ!!

ut

ヒイィィィィ!ラナちゃんと遊ぶ約束しとるのに!!

ゴンッ!!

tn

そんなんええわ!!

ut

ヒャィィィィ!!!

○○

…私が…行きますよ。

そう言うと場が静まり返る。

○○

私はなんの任務もなかったので体力も全回です。

zm

でも、お前や無理や。

○○

私は1番死んでも大丈夫な人間です。

○○

"無能"なんですから。

zm

…っ

zm

あ、ぁ、別にええよ。

○○

…。

ゾム様の顔が一瞬歪んだ気がしたけど私はそんなことを気にしている暇はなかった。

ut

無能じゃ無理や。諦めい。

○○

いいんです。

○○

つべこべ言ってる時間もないんです。

○○

許可をください!!

w/r/w/r/d全員

っ!!!

tn

…もう、ええわ。行ってこい。

tn

グルさんええよな?

gr

ぁ、あぁ。

やった!!許可出た!

私は久しぶりの戦いに胸を高鳴らせながら戦場に向かった。

次回もよろしくお願いします

"無能"の少女【w/r/w/r/d】

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