こちらの作品はnmmnを取り扱っています。 苦手な方、理解のない方はお引き取りください。 iris様のお名前を使用していますが、本作品とご本人様との関係は一切ございません。 赤桃? 攻め受け特になし ちょいシリアス 桃くんが急に叫びます() 俺にはなにもないけど…
桃
その声は、俺の耳と部屋に響いた。
赤
桃
そう言いながら、思い詰めたような表情で下を向いている。
お前らにはたくさんいいところあるのに、俺にはない。
そう言おうとしているのだろう。
桃
桃
そう言ってないくんは微笑んだ。
そして、玄関に手をかけた。
赤
桃
ひきとめると、ないくんは立ち止まってこちらを向いた。
赤
赤
赤
赤
ないくんの言う通り、メンバーにいいところはたくさんある。
桃
赤
でも、それはないくんも同じだ。
桃
赤
赤
そう、そんなないくんが
赤
一人で全部抱え込んじゃうぐらい皆のことに必死な君が。
桃
すぐ責任感じちゃったり
桃
すぐ謝っちゃったり
赤
赤
悪いとこもあるけど
桃
赤
こんなりうらより、ないくんは、ずーっとすごいよ。
ないくんに何もなかったら、りうらには何があるんだろう。
桃
桃
あぁ、そうやって全部見透かしてたり
赤
赤
ないくんには尊敬しかないよ。
桃
そう、ないくんは静かに呟いた。
END_
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