夜月
…ふぁ…。
天羽
眠そうですね…
夜月
うん…もうなんか
夜月
試験終わった嬉しさがまだ抜けないんだよねぇ…
試験から、1週間弱。
なんと、妖の退治命令も特になく
平和に日々は過ぎていった
その上、大きな試験も終わったばかりで
なんとなく、関西側にも、関東側にも
明るい空気が流れていた。
夜月
(……)
夜月
このまま何事もなく____
『青空町、第3地区』
『任務命令』
『謎の妖力人工物、現る』
天羽
…!
夜月
人工物…?
天羽
行きましょう
夜月
うん、
夜月
…第3地区…
天羽
妖力を強く感じます
天羽
この辺り…
るぅあ
ぁー!天羽ちゃんたち、
希咲羅
やほ
夜月
…2人も、ここの?
るぅあ
いや、ちがう!
希咲羅
妖の気配感じたから
天羽
なるほど
涼葉
________あ
涼葉
やーっと来たんだ
天羽
……またあなたですか
涼葉
あははっ
涼葉
そんな怖い顔しないで?
涼葉
安心してよ、君らが戦うのは私じゃない
るぅあ
ぇ…なに、あれ…
夜月
(あれが…人工物?)
零号
……
涼葉
じゃあ、頑張ってね
涼葉
零号
零号
攻撃ヲ開始シます
ガガッ________
夜月
…!!
天羽
(人型の…ロボット…?)
天羽
(いや、人形に妖力を籠らせてるのか…?)
ガガガガガガガッ
零号
出力、B
いや…今は、それはどうでもいい…
それより、威力がやばい…!!!
天羽
(強い…一体、どれほどの妖力が使われてるの…?)
るぅあ
どうする!?これ!!
希咲羅
倒すしかないでしょ…!!
夜月
倒すって言っても…!
夜月
威力がヤバすぎて、近づけない…!!
天羽
そもそも…この状態じゃ
逃げることばかりで
逃げることばかりで
天羽
こちらから
攻撃できません…!!!
攻撃できません…!!!
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コメント
3件
やばぁ…!! 妖力が多くて威力がやばい……。 稲田さんみたいに妖力を奪う的な事出来たらちょっとは攻撃とか出来るようにならないのかな…