右手
……パチ((目を開ける
右手
……(ここは…病院…?にしてはいつものところではない)
看護師
あ!起きましたか!先生呼んできます!((部屋を出てく
数分後
医師
右手さん!目が覚めましたか!
右手
……?(いつもの医師ではない…)
右手
…カキカキ((メモ帳に書く
前の病院はどうなったんですか? 私は何故ここに?
医師
あ~…話すと長くなるんですが…
医師
カキカキ((メモ帳に書く
実は、右手さんが前いた病院が火事でなくなってしまって、右手さんは逃げる途中で傷口が開き倒れてしまった…と前の医師から聞きました。
右手
…(そうだったのですか…)
とはいえ、右手さんもまだ目覚めたばかりで体力も回復してないんでしょう。今日はゆっくり休んでください。
右手
…コク((頷く
医師
あ…そういえば。カキカキ((メモ帳に書く
今日から部屋に新しくネストの記録者の2人が入院されます。新しい環境になりますが、私たちも精一杯頑張ります。
右手
…コク((頷く
瑠衣
はぁ~、今日からここで入院か~…
仁
うっせぇな。
杖道
笑まぁまぁ。……おや、あれは。
まどか
げっ…ホークアイズ。
誠一
こら!失礼やぞ恵美!
健三
うるさいですね。猿は黙っててください。
誠一
誰が猿やと!?
まどか
うるさいな~そこまでにして。……で、そっちは物怪瑠衣が入院?
杖道
嗚呼。そちらは…踏分さんか?
まどか
そうだよ…まさか2人も重傷者ができるだなんてね。
杖道
今回の事件はかなり大変だったからな。仕方がない。
仁
おい2人とも。話は終わったか。早く帰るぞ。
杖道
おっと…そうだったな。じゃあ瑠衣、1ヶ月頑張れよ。たまには見まいに来てやる。
瑠衣
お!サンキューな!
まどか
誠一も頑張ってね~。じゃ。
誠一
おう!
瑠衣
ここか…まぁ綺麗だな。
誠一
俺達以外にもう一人ネストの記録者がいるらしいぞ!
瑠衣
まじで!?誰だろうな~♪……あ。
誠一
?どうかしたんか?
瑠衣
あれじゃね?ネストの記録者って…(小声)
誠一
星喰左手…?(小声)
瑠衣
いや右手な(小声)
右手
………((外をずっと見てる
誠一
挨拶くらいはしてやらんと。
誠一
ただ…ベッドから挨拶するからな…立つとき車椅子必要やし…しゃーない。迷惑じゃない程度で大声で挨拶するか。
瑠衣
えぇ!?ちょ、
誠一
こんにちは!俺は踏分誠一やで!よろしくな!
瑠衣
……前あったから名前は分かるだろ。よろしくな。
右手
………((外をずっと見てる
瑠衣
は?無視?おi((
誠一
ちょ、ちょっと待て!一旦落ち着こうか?な?
瑠衣
…チッ
誠一
(…空気が悪すぎる!気まずい…)
看護師
……ガラガラガラ((ドアが開く
看護師
カキカキ((メモ帳に書く
瑠衣
?何やってんだ?
誠一
さぁ…?
看護師
((書いた紙を右手に見せる
右手
…コク((頷く
右手
スタッ((立ち上がる
右手
…!ペコリ((瑠衣と誠一に向かいお辞儀をする
瑠衣
…なぁ…もしかしてあいつ…
耳、聞こえないんじゃね?
誠一
あぁ…俺も思ったわ。
誠一
それやったら、俺らが挨拶したときに無視したのも''聞こえなかった''からか…?
瑠衣
多分…そうだよな…
瑠衣
夜、あいつには申し訳ねーけど聞いてみるか?
誠一
そうやな…そうしよか。
夜
右手
……(新しく入ってくる記録者は、瑠衣さんと誠一さんでしたか…)
誠一
トントン((右手の肩をペンで叩く
誠一と右手のベッドは隣で、誠一が肩を叩こうとしましたが、ギリとどかなかったので、ペンで叩いてます!by主
右手
!((誠一の方に体を向ける
あんた、耳聞こえないんか?
右手
…コク((頷く
誠一
カキカキ((メモ帳に書く
大変やったやろ?少しの間やけど、何か困ったことがあったら俺らが手伝ったるでな!
右手
!カキカキ((メモ帳に書く
ありがとうございます。 あと、何故お二人はここに?
誠一
え~っと…カキカキ((メモ帳に書く
事件の合同捜査で、重傷をおってもうてな。俺は刺されてもうて…瑠衣くんは足を骨折してもうてまったんや。
瑠衣くんは両足骨折で…車椅子やけど、俺は傷口が開いたら大変なことになるから車椅子に乗ってるんや。
瑠衣
ったく…ホントに痛かったんだぜ?死ぬかと思ったよ…。
右手
……カキカキ((メモ帳に書く
私も何かできることがあればお手伝いします。
誠一
ホンマか!カキカキ((メモ帳に書く
ありがとさん!じゃあこれからは少しの間やけどよろしくな!
右手
…!コク((頷く
これから少しの間は
いい日になりそうな気がした
marun
ご視聴いただきありがとうございました!
marun
前の話で、「続きが楽しみ!」などの嬉しいコメントありがとうございます!
marun
それではばいちゃ👋