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ひなの
はい
ひなの
始まりました
ひなの
このペア
ひなの
どうぞ
高校2年生の時に告ってきた男の子
瑛人
朱璃先輩！
瑛人
好きです！付き合ってください！
朱璃
……
男同士なのにおかしいって思ってた
朱璃
何で男の俺なの？
瑛人
え？
男の子は首を傾げて言った
瑛人
別に性別なんて関係無くないですか？
瑛人
好きなら好き！それでいいじゃないですか
瑛人
都合のいい話見たいですけど
男の子は笑っていた
朱璃
ふーん？
朱璃
まぁけどごめん
朱璃
無理
瑛人
いや今のながら良さそうじゃなかったですか
朱璃
雰囲気とか知らないし
瑛人
えぇー、
瑛人
お願いしますって！
朱璃
……
めんどくさ
朱璃
わかったよ
瑛人
…！ほんとですか！？
朱璃
うん
瑛人
やった！
朱璃
てか名前は？
瑛人
え、あ
瑛人
瑛人っていいます！
朱璃
瑛人ね
朱璃
よろしく
瑛人
はい！ﾆｺｯ
そいつとは喧嘩ばっかだった
付き合って、好きになっていた
そんな中ずっといて
瑛人がいるのが当たり前になってた
モブ
朱璃せんぱぁい♡
モブ
ね、キスしましょ♡
朱璃
いいよ
俺はいつのまにかいろんな子と関係を持つようになった
モブ
へへ、やったぁ♡
朱璃
…
ﾁｭｯ
モブ
んｯ//
ｯ ＿＿
朱璃
… ?
誰か人がいた気がする
まぁ気のせいか
モブ
ね、朱璃先輩早く っ♡
朱璃
はいはい
朱璃
ねぇ瑛人
瑛人
なに？
朱璃
最近冷たくない？
瑛人
気のせいだって
朱璃
気のせいじゃない
朱璃
俺の事嫌いになった？
瑛人
嫌いじゃないよ？
瑛人
あれかな、倦怠期的な？
瑛人
すぐ治るでしょ
朱璃
ふーん？
朱璃
そ、
瑛人
うん
少しずつ距離が遠ざかっていった
時間なんてあっという間で俺が卒業した日
瑛人
朱璃卒業おめでとう
朱璃
ありがと
瑛人
ねぇ、朱璃
朱璃
ん？
瑛人
別れよ
朱璃
何言ってんの？
瑛人
僕もう嫌だよ？
瑛人
見てるの
瑛人
じゃあね
朱璃
あ、ちょ…
その時に感じたのは
少しの罪悪感と別にどうってことも無い気持ちだった
それから大人になって
朱璃
今回はよろしくお願いします
取り引き先の人
こちらこそﾆｺｯ
朱璃
じゃあ打ち合わせを＿＿
取り引き先の人
はい
朱璃
では、
朱璃
まずここから
朱璃
ーーーー
取り引き先の人
……
ねぇ朱璃
君は変わらないね
昔から
ひなの
はい
ひなの
続き出します
ひなの
では！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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