ある日
黒音
ねぇ兄ちゃん
真白
何
黒音
今度さー
黒音
ここ行こうよ!
真白
あ″ー?
黒音
桜町!
黒音
あのね…ずっと前から兄ちゃんとここ行きたかったんだ!
彼は穏やかな顔でそう言った。
それが最後に見た彼の笑顔だった。
真白
特に予定無いし…いいよ
黒音
…!
黒音
よかった〜
黒音
じゃあ…
″11月25日″に行こう!
真白
ああ。
その日
真白は悪い夢を見た
真白
黒音!!
黒音
兄……ちゃ…
真白
大丈夫か!?
真白
今救急車呼ぶから!!
そして
黒音は救急車で運ばれた
真白
ッはっ…
真白
…
なんだか…嫌な夢を見たな…
黒音
あ、おはよ!兄ちゃん!
真白
…
黒音
兄ちゃん!
真白
…あッ、おはよう
黒音
どうしたの?体調悪い?
真白
だ、大丈夫大丈夫
黒音
今日僕おでかけしてくるから留守番しててね!
真白
…っ待って…
黒音
?
真白
…いや…なんでも
あれは夢なんだ…そう…夢
黒音
それじゃ!行ってきます!
真白
行ってらっしゃい
黒音
♪〜
呑気に鼻歌を歌っていた。
すると横から
黒音は車に跳ねられた。
頭を強く打ったようだ。
頭から血が流れていて
顔が真っ赤だった。
片目がぐちゃぐちゃになっていた。
きっともう片目は見えないだろう。
夢と同じ事__






