ついた先は、真澄隊長の部屋。 え、なんで?俺今は帰りたい……
一ノ瀬四季
なんて考えてると、コトと音が鳴ったので視線を下に向けると、湯気が出てているコーヒーが…,
一ノ瀬四季
淀川真澄
一ノ瀬四季
淀川真澄
一ノ瀬四季
この人は素っ気なくて…無表情で…口悪いし何考えてるか全くわからない
でも、たまにでるデレとか…今みたいにコーヒー出してくれるところとか、根は優しくて、誰よりも仲間思いな人なんだよな。
やっぱり、好きだなぁ___`
淀川真澄
一ノ瀬四季
真澄隊長に言われて、初めて自分が泣いていることに気がついた。
抑えようとしても、どれだけ袖で涙を拭き取っても涙は止まらない。 暖かいコーヒーに、水が垂れて波紋が広がるだけ。
一ノ瀬四季
俺は、頭が真っ白になって何も考えれてない。でも、何故か足はどんどん真澄隊長の方に進んでく。 なんで止まんねぇんだよ、これ以上は近寄りたくない…苦しいだけじゃねぇかよ__
自分でも辞めようとしてんのに、真澄隊長が何か言っているのにも関わらず、俺は目の前の大好きな人をそっと自分に引き寄せた。
淀川真澄
一ノ瀬四季
低い声と共に胸を押される。それと同時に、俺も手を離した
涙でぼやけた視界に、大好きな人が映る。
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
そう呟き、部屋を出た。 後ろから自分名前や待てって声が聞こえても気づかないフリをする。
今戻ったら、一生戻れないから…。
無視した方が、お互いのためだし。
暗い通路をただ、無我夢中で走り去った。
__忘れたくない、忘れたくない
コメント
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…四季くん、 真澄隊長!追いかけてあげて! 続きどうなっちゃうんだろ… 楽しみに待ってる!