TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

家に着いた私は、昨日の続きを始めた

キキ

昨日は、どこまで…

まだ、あんまり進んでないなぁ……

私は先週から、勉強するようになった

昨日のおさらいからするか……

私は本をいくつか取り出し、 紙に書き出した

書き終わった物を音読してみた

キキ

まず、この世界は6つの国に分けられている……

キキ

陸を治めるのが
1,赤の国、憤怒の国
2,青の国、嫉妬の国
3,緑の国、暴食の国

キキ

で、空を治めるのが
4,黄の国、強欲の国

キキ

で、地下を治めるのが
5,紫の国、色欲の国

キキ

そして、私のいる、
6,金の国、傲慢の国

キキ

あとは……幻の国?
黒の国、怠惰の国……

存在しないな……

キキ

うーん…

そもそも、こんな事、一般常識だ

なぜ私が知らないのかと言うと

今まで、私は親に監禁させられていた

そこを脱出したのは、 もう5年も前の話だ…

キキ

5年経ってるのに何も知らないなんて……ね

……そんなこと考えてないで 勉強しよ!

キキ

今日は陸の国から勉強するか……

キキ

そもそも、この世界には人間と人外がいる……

キキ

人外は、魚人、エルフ、鬼、妖狐、悪魔、天使、獣人に分けられる……か

次の本に手を伸ばそうとした時

私の携帯にメールが来た

キキ

誰からだ……?

見ると、コタツから来ていた

コタツとのチャット

コタツ

キキー!

キキ

何?

コタツ

あのさ、明日一緒に登校しない?

一緒に登校か……

キキ

いいよ

コタツ

やった!ありがと!!

そうだ、こいつに国について 教えてもらうか

キキ

あのさ、

コタツ

何ー?

キキ

明日この世界について教えてくれない?

コタツ

世界について?

キキ

うん

しまった、変なやつだと思われる

コタツ

いいよー!じゃ、明日の放課後時間ある?

キキ

ある

いいんだ…

コタツ

それじゃ、放課後お気に入りのカフェに招待するよ!

キキ

ありがと

カフェか……

コタツ

それじゃ

キキ

うん

チャット終了

キキ

カフェか……

キキ

今日は早めに寝よ……

少し楽しみなのは気のせいだろう…

そして、私は眠りについた

次の日

コタツ

あ、おはよー!

キキ

おはよ……

早いな、やっぱり

コタツ

行こっか

キキ

うん……

コタツ

今日は多分、係決めかな?

キキ

多分ね……

コタツ

何やろっかなー…

???

あ、コタツとキキ

キキ

カラス……

カラス

おはよう

コタツ

おはよー!

キキ

おはよ……

カラス

そうだ、コタツ!

コタツ

ん?

カラス

俺は会長になるから、お前が副会長になれ

コタツ

えー

嫌そうな顔……

カラス

1位が2位を支える、当たり前だろ?

コタツ

ヤダー!

カラス

なんで?

コタツ

めんどう…

キキ

……

カラス

キキはどうだ?

キキ

え、っと

キキ

やりたい人がいなかったら、コタツでいいんじゃない?……

カラス

なるほど

コタツ

ええ?結局私じゃんw

キキ

ふふっw

あ、私笑った?

きもいって言われる……

コタツ

やば!笑った!!

コタツ

可愛い!!

キキ

へ?

カラス

やっと笑ったかw

コタツ

あ、学校着いたw

気づくと学校についていた

そのまま教室に行き

そのまま授業が始まった

コネシマ

それじゃ、今日は役員決めやで!

コネシマ

まず、会長をやりたいやつ!

カラス

はい!

カラス以外にはいなかった

コネシマ

じゃ、決まりやな

コネシマ

次、副会長

コタツ

出てきますように!((ボソッ…

ホントにやりたくないんだなw

するとスっと

可愛げのあるお嬢様っぽい雰囲気の子が手を挙げた

確か名前は

コタツ

マオだったっけ((ボソッ…

そうだ、マオだ

マオ

ワタクシがやりますわ!

他に手を挙げた人はいなかった

コネシマ

困った…2人必要なんやけど

コタツ

え……((ボソッ…

マオ

ほら、貴方も!

すると、少しオドオドした感じの 女の子に手を上げさせた

あの子の名前は…

キキ

フチ……((ボソッ…

フチ

はひっ……えっと……

コネシマ

無理にはやらなくてええで?

フチ

いえっ……あの

チラとフチがマオを見る

マオは満面の笑みでフチを 見つめていた

フチ

やり、ます

コネシマ

ホンマにええんか?

フチ

はい……

コネシマ

……分かった、あとは……

その後も、係決め等があった

私は、図書委員に入った

担当教科は、魔術、明日の持ち物とかを聞きに行くらしい

そして、今は放課後、

コタツのお気に入りのカフェにいる

コタツ

ここいいところでしょ?

キキ

うん……

チラとコタツの横にいる人を見る

ミコ

久しぶりにここに来たなー♪

キキ

……

コタツ

あ、ごめんね?ついて行くって聞かなくて

キキ

いい……

コタツ

それで、世界についてだけど

キキ

陸の国について今日は聞きたい……

コタツ

分かった

ミコ

それじゃ、赤の国、憤怒の国からだねー!

コタツ

憤怒の国は人が中心なの

キキ

うん…

ミコ

逆に人外は軽蔑しているよ〜♪

ミコ

あ、注文していい?

コタツ

いいよ、

ミコ

キキちゃん何食べる?

キキ

チョコケーキ……

ミコ

了解( ̄^ ̄ゞ

キキ

あのさ、赤の国出身て誰がいる?

コタツ

赤の国?そうだな

ミコ

私ー!

コタツ

ミコとヒロだね

キキ

ふーん

ミコ

私ね、赤の国の大巫女て言ってね!超偉いんだよ!!

キキ

すごいね……

大巫女か……

コタツ

ヒロは赤の国の王子、次期国王の有力候補だね。

キキ

そんな凄い人なんだ…

ミコ

ふふん!

コタツ

あ、赤の国のミコ見る?

なんだろう…

キキ

みる……

コタツ

えっとね……あった!

コタツが見せてきた画像は

コタツ

ミコ

え、待って恥ずい……////

キキ

おお……!

コタツ

可愛いでしょ!

???

あれって大巫女やない?

???

こんなところにいるわけないやろw

???

いや、本人だゾ!

コタツ

ヤバいバレたw

ミコ

逃げろ!!

キキ

え、あ、うん!

なんだかよくわからないまま逃げた

ただ一つ分かることは…

コタツ

タタタっ

ミコ

やっぱ、コタツ早いね

キキ

っ…!

コタツの足が速いということだった

02[完]

コタツ

黙れ〇すぞ
loading

この作品はいかがでしたか?

200

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚