この作品はいかがでしたか?
232
この作品はいかがでしたか?
232
みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
すみれ
すみれ
すみれ
みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
こむぎ
みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
すみれ
みずは🍳🥚
⚠️注意⚠️ この作品は🎲のnmmnです 地雷さん・純粋さんブラウザバックお願いします! 通報はやめてください!
こむぎ
すみれ
みずは🍳🥚
💎
💙
帰ってきた。
💙
💎
そう言って、いつも通り抱きついてくる君。
…あぁ、また。
あの匂いがする。
💙
💎
ひと回り小さいその体に、縋るようにしがみつく。
自分から唇を合わせ、舌を絡める。
💎
💎
💙
段々と、ほとけに主導権が移る。
💙
足りない。
💙
もっと。
💙
💙
シャツのボタンを外し、回らなくなってきた頭でただ求める。
💎
そうして、ゆっくりと甘い匂いに溶かされていく。
…いつから、こうなったんだろう。
少し前、遅く帰ってきた彼からひどく甘い匂いがして。
募った不安も思いも、すべてかき消されるような深く妖艶な香り。
ぐしゃぐしゃな感情から逃れるように、その夜はただ彼を求めた。
それから毎晩、彼は同じ香りをまとって帰る。
甘い匂いに誘われた俺が彼を誘うのも、いつものこと。
いったい、何が…
ー数週間前ー
💎
💙
💎
一緒にいても、全く触れようとしてこない彼。
💎
💙
チュ
触れるだけのキス。
💎
ちゅく、
💙
求めればその分、受け入れてはくれる。
でも。
💎
💙
💙
💎
彼から求められたことは、一度だってない。
その日は帰り道に雨に降られて
💎
💎
💎
?
💎
💎
?
💎
?
💎
💎
?
💎
?
💎
?
「叶えましょうか」
半分、冗談だと思って香水を振った。
💎
鼻腔が痺れそうなほど強く甘い香り。
何かが狂わされるような、そんな予感を抱きながら家路についた。
💎
思ったよりかなり遅くなってしまった。
彼はもう寝ているだろうか
💙
💙
💎
💙
💎
ぎゅっ
💙
💙
💎
💙
潤んだ瞳、泣き腫らしたような赤い目元
そして何より、
💙
初めて、君から。
💎
それから毎晩。
💙
💎
あの香水は、使っても使ってもなぜか減らなかった。
そのおかげで、君が僕を欲しがってくれる。求めてくれる。
大好きな君が。
💎
💎
ほら、欲しいんでしょ?
僕の、この
💙
あの日も確か、彼は遅く帰ってきた
💙
ガチャ
💎
💎
💙
また今日も、彼が欲しくなる。理性が狂わされる。
💙
俺が求めるのはほとけか、その快楽か。
💙
ちょうだい。もっと。
💎
君の、その
“甘美な愛”を
みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
コメント
6件
わぁぁ॑⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆* ありがとうございますm(_ _)m アッ!あと、連載が遅くなってしまったこと、全然いいですよ(*´ω`*)