都合のいい設定

ワンクッション

Iris様二次制作小説

死、過呼吸等の表現あり

桃さん主人公です(※大事)

Q.以下の小説を読んだときの少年の心情を50文字程度で述べよ。

ｷｷｰｰｰｰ！！！

ｸﾞｯ

ｸﾞｸﾞｯ

ｸﾞｸﾞｸﾞｯ...ｸﾞｸﾞｯ

ﾋﾟｰｰｰｰｰ

ｸﾞｼｬｯ!!

ねぇ、「設定」って都合が良すぎるものだと思わない？

書き手、もしくは読み手の意見で俺達仮想人物は操られる

ハッピーエンドとされれば、誰がなんと言おうと俺たち仮想人物はみーんな幸せで。

バッドエンドとされたのならば、俺たちが何を想おうとバッドエンドになる。

そういう結末。俺たちの運命は最初から決まってる。

変な君たちの作った世界線に入れられて、ありもしない、嘘だらけの世界で。

思ってもないことを言わされて、勝手に...壊されて、殺されて。

いくら仮想世界だからって、人を殺していいの？

なんで？本当にないただのおとぎ話だから？

そんなの、なんの理由にもならないよ。

勝手に自分から死を願ったり、目の前で人が死んでいく、

俺たちの気持ち、考えたことないでしょ？

ぁ、ほら、また新しい世界が造られた。

ほんと、都合いいよね～、

死んでも生き返られるって設定を入れたら、その人は生き返るんだもん。

それが最初から決まってなくても、「追加の設定」なんて言えばみんなすぐ受け入れて。

狂ってるんだろうな～、慣れてるから。

そういう嘘の世界に。

ほら、また理由もなく生き返ってる。

例えそれが、俺だけが見えているという新しい設定だとしても。

A._______________。

一体この少年はどんな心情だったのでしょう

あなたのアンサーを是非お待ちしております。