TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

○○の主役は我々だ!様のストーリーです ご本人様には関係ございません 全くの無関係であり、作者の作り話です ガバガバな関西弁

それでも良い という心の広い方のみご覧下さい

♪。.:*・゜♪。.:*・゜

主人公¦関口 美桜(セキグチ ミオ) 美人:可愛い=3:7 優しくてポーカーフェイス←

増 霧生(ゾウ ムウ) 名前はTRPG-クラレルフィア装置を追え-より みんなにゾムと呼ばれる モテる

♪。.:*・゜♪。.:*・゜

関口 美桜

うぅ…

今の私の体の現状は

だるい・寒い・喉痛い・頭痛い・ふらふらする

…など

とりあえず体調が悪い …熱は無いけど

今日は習い事のバドミントンの日

私、大丈夫かな〜…

そんなことを考えている間にも時間は迫ってくる

コーチ

迎えに来たで〜

私は親が共働きで誰も居ない

居たとしても忙しい

だから私はコーチに迎えに来てもらっている

関口 美桜

いつもありがとうございます

そう言いながら車に乗る

コーチ

おん、ええんやで

コーチ

行くで

乗せていってもらい、着いたのは…

体育館

ゾム

あ、美桜やん!

関口 美桜

あ、ゾム

今辛いんだ

話しかけないで欲しい

…切実に

ゾム

おん、準備手伝うで

そしてネットをサラッと貼ってくれるゾム

優しい…

コーチ

始めるぞ〜!

ゾム

行こか、美桜

関口 美桜

…うん

そして

柔軟体操をして… 走ることに

関口 美桜

っ…

走る度に振動が伝わり

叩かれているように痛い頭

早く動いて欲しいのにいつものように動かせない手足

この時間が早く終わって欲しかった

でも私は人に見せないように頑張ったんだ

褒めてくれよ←

やっと終わった…

辛すぎかよ

ゾム

ね〜…コーチ!

コーチ

ん?なんや?

いつもは私のところに来て『構って』というのだが今日は違った

目をほかの方に向け、耳を会話に傾ける

ゾム

美桜、辛そうだったんやけど

ゾム

なんか聞いてる?

関口 美桜

…!

なんで分かったの?

私は感情を隠そうとしていたのに

コーチ

いや、聞いてないわ

コーチ

外にベンチがあるからそこで話聞いてきてや

ゾム

練習はどうすんねん

そのゾムの言葉を聞き ふっと笑うコーチ

コーチ

大丈夫やで、2人は抜いて練習するからな!

ゾム

悪いんやけど…

コーチ

ええんやで!行ってきな!

ゾム

チッス!

ゾム

な、美桜

関口 美桜

…なに?

いつものように振る舞い

いつものように笑顔をうかべる

ゾム

外行こーや

関口 美桜

え?練習…

ゾム

ええよ、行こ

コーチ

素振りするで〜!コート入ってや〜!

関口 美桜

サボり…?

ゾム

まぁそういうことやな!

笑って言ってるけど重大だよ?

まぁ本音を知っているから意図はわかるんだけど

ゾム

行こ

私の手を引いて行くゾム

ベンチに腰掛けると、ゾムは口を開いた

ゾム

今日無理してきたやろ?

関口 美桜

…なんでわかったん?

私が返事の代わりに疑問を投げかける

ゾム

へへへ…みんなは気付かんくてもな

ゾム

俺は気付くんやで…?

関口 美桜

っ…!

今日コートを貼ってくれたのも 全部ゾムの優しさだった

昔からその優しさに惚れていた私 改めて、好きだと実感した

関口 美桜

ありがと、ゾム

ゾム

おん!

ゾム

練習大丈夫か…?

関口 美桜

出来そうにないんだけど…もう辛い

ゾム

今日は座って見学してや!

関口 美桜

えぇ〜…

ゾム

お、俺が心配なんや…ダメか…?

関口 美桜

いや、いいよ

関口 美桜

も〜…戻ろ?

ゾム

いやや

ゾム

俺、お前に言いたいことがあんねん

関口 美桜

…なに?

引っ越す…とか?

この教室を辞める…とか?

いやだ、マイナスに考えちゃう…

ゾム

俺、お前のこと好きなんや…

いつもの余裕そうで優しい顔と違い

少し顔を赤らめているゾム

ゾム

付き合って…くれへんか?

関口 美桜

…いいよ

関口 美桜

私も好きでした

ゾム

…ありがとっ!

ゾム

ホンマ好きやわぁ…

それからというものお互い助け合って

ずっと生きていきます

関口 美桜

ふふふwありがと、ゾム

~完~

この作品はいかがでしたか?

84

コメント

11

ユーザー

いいな〜。ゾムさんと付き合えるとか…

ユーザー

そそw

ユーザー

そやよな。バドミントンも風邪も。

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚