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ドスン
骸の一部が落ちてきた。
菜箸
優
菜箸
菜箸
菜箸
浅谷
優
浅谷
浅谷
浅谷は、先程上から奇妙な音が聞こえたのを思い出した。
菜箸は、既にドアノブに手をかけていた。
菜箸
その瞬間
ドオン
優
菜箸
菜箸
菜箸がドアを開け、通路の奥を照らした。
菜箸は来た道の方に、謎の巨大な塊があるのを確認した。
菜箸
菜箸
菜箸
菜箸
するとその塊は、体から細長い触手のようなものを出した。
触手の先端が人間の手のように変化し、菜箸の元へ突っ込んでいった。
菜箸
バタン
菜箸は咄嗟にドアを閉め、施錠した。
優
優
菜箸
菜箸
菜箸
浅谷
ダンッ
メキメキメキメキ…
ドアの一部が衝撃によって凹んだ。
これはただ事ではないと、俺と浅谷はすぐに察知した。
菜箸
優
浅谷
浅谷
優
優
ダァン
優
ドアが少しずつ、破壊されていっている
考えている暇などない
俺達は壁の穴の奥へと走っていった。
優
俺達は空洞の中を駆け抜けていった。
優
優
優
優
優
菜箸
菜箸
菜箸
浅谷
菜箸
菜箸
菜箸
菜箸
しばらく走っていると、
優
優
道はそこで途切れていた。
俺達はしばらくその場から動けなかった。
来た道の方から、得体のしれない何かが近づいている
俺たちの願いは儚く潰えたのだ。
と、思っていた。
浅谷
浅谷
浅谷
浅谷
浅谷
浅谷
浅谷
浅谷
菜箸
浅谷
浅谷
菜箸
菜箸
浅谷は、菜箸にタックルされた衝撃で床に倒れ込んだ。
浅谷
優
浅谷
優
菜箸は、聞く耳を持たず黙々とツタをつたっていく
優
ズン
優
優
俺と浅谷も見てしまった。
菜箸の言っていたとおり、この世のものではないような姿をした化け物の姿を。
もう、すぐ目の前まで来てしまっていた。
自分の顔と同じ大きさの瞳が俺と浅谷を睨みつける。
優