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ur
hr
hr
hr
ur
彼はさっきからごめんという言葉を繰り返す
そんなhrくんは嫌だ、
そう、俺の中で胸がざわつく
ur
ur
hr
hr
ur
ur
hr
hr
ur
彼は一言も喋らず
喋りかけても、揺さぶっても彼は動かなかった
手を握ると
彼の手は冷たかった
hr
hr
そんなことをurに訴え続けた
伝わるはずもないのに
まだ、
伝えたいことを伝えきれなかったのに
そんな後悔が込上がってきた
俺があの時どうすれば
そんなことを考える
hr
hr
その件について落ち着いた頃
ようやく俺は学校に行けるようになった
でも、正直いって
生きる意味は無い
そう思えた
urという最愛の人が居なく無くなったから
俺はずっと独りだった
誰からも喋りかけられず
ただ教室の隅にいただけだ
でも、urに会えるかも
という希望を持って生きている
hr
urとの思い出の写真
これが、俺の生きる希望の全てだった
この写真を見るとurに会えている
そんな気がした
でも、
いつも通り写真を見ていると
クラスメイトがよってきた
クラスメイト
クラスメイト
hr
クラスメイト
hr
クラスメイト
hr
取り上げられた写真は
くしゃくしゃになっていた
hr
俺はその場で泣き崩れた
でも慰めるやつなんて居なく
その場は笑いで包まれた
クラスメイト
やべぇなぁーとか、気持ち悪っていう声が聞こえる
そして、そいつがいった
クラスメイト
hr
俺は阻止しようとした
でも俺の力では叶わなく
その写真は粉々に破れた
hr
俺は号泣した
唯一の希望
それが今目の前にしてなくなった
俺の心に大きな穴が空いた
そんな気がした
もう何をしても埋めることが出来ない穴
もうダメだ
俺は生きれない
そう思い教室を後にした
家に帰っても
俺は一人暮らしのため
1人だった
そして真っ先に台所に向かった
1人立つ台所
今日は静けさが際立つ
そして、包丁をそっと取りだし
自分の腹に近づけた
手は怖くて震えていた
hr
俺は全てどうでも良くなった
もう俺はいらない
そう思った
hr
どこかにいると信じて
俺はそう言い
腹に包丁をそっとさした
痛い、苦しいなんて感じなかった
やっと開放される
そんなことを思っていた
でも、心の中では
よくわからない、後悔が残っていた
死んでから俺は幽霊になった
でも、やっぱり誰からも話しかけられることはなく
1人だった
寂しかった
指を鳴らして遊んでいると
なにかよく分からない扉が現れた
hr
不思議に思い覗いてみると
そこは死後の世界だった
この世界に入ってくれれば遊べる
そう思い
これを上手く利用して
友達をつくろうと思った
それからか、その噂は瞬く間に広がり
どんどんやってきた
俺も仲の良い奴らが出来て楽しかった
でも心底何か足りない
本当にこれが正しいのか
本当にこれで俺は楽しいのか
そんな疑問があった
hr
でもやっぱり1人よりは寂しくない
そう思い続けている
hr
ur
彼は話している時目を逸らさず
真剣な眼差しでずっとこちらを見ていた
ur
hr
ur
ur
ur
抱きつかれた時は驚いたが
でも、温もりが感じられた
俺の心に空いた穴を埋めるかのように
hr
hr
ur
hr
hr
ur
hr
hr
彼は照れくさそうに言った
昔の彼と変わらない
そんな光景が懐かしく思えた
ur
ur
ur
hr
hr
hr
ur
ur
hr
廊下から彼らの姿を覗いた
et
ya
et
2人の声が窓越しに聞こえる
すごく暖かく
どこか安心させてくれるようだった
ur
すると手を繋いだふたりが出てきた
驚いた表情だった
hr
少しhrくんは恥ずかしそうだった
et
ya
ur
hr
hr
et
ya
hr
ur
ur
すると彼はyaくんに近づきなにかそっと一言かけた
それを見ていたhrくんは笑っていた
ya
彼は顔を赤くしていた
意味がわからない
なんて言われたのか
et
ya
et
ur
ya
ya
そんなこと言えるわけが無い
心の中にそっとしまっておこう
でもいつか伝える日が来るといい
そんなことを望んでいた
コメント
10件
ヤバ!つきやっちゃったよ!
urrnやっぱそうだよね!?