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コメント
10件
ちょ、なんか泣ける(?)そのまま付き合えよォォォ(泣)
絶対!!読みます!!!!体調にをつけて頑張って下さい!!!おまけ待ってます!!!
腐腐腐腐腐腐腐腐腐へ腐腐腐 おひょー最高ですやん いやーもー最高ですね〜
最近ずっと潔のことばかり考える
諦めるって決めたはずなのに
頭ん中ぐちゃぐちゃして
千切
目覚めたばかりの体を起こして、
舌打ちをする
起き上がると少し長い前髪が俺の顔を隠す
邪魔だと思うと同時に
少し安心した
けれどそれでも落ち着かなくて
ムカムカして
奪い取るように机の上のペンを持って
ノートを取り出した
千切
いつも通り書き終えた俺は、
気持ちを吐き出せて少し落ち着いた。
大きく深呼吸をしては
ノートを閉じて
そのまま練習に向かった。
ウィーン
潔
潔
練習を終えて俺は部屋に戻った。
練習の熱も冷めて
頭の中は珍しくクリアだ。
ふと、机の上のノートが目に留まる
千切
ノートを手に取ってページを捲る。
こう見たらそこそこ書いてるな。
くだらないことから
何かあった日のことまで
俺の記憶に残ってる印象的な事があった日は
そこそこ長い日記になっていて
女々しいな、なんて思って
ページを捲り続ける
それ以外のなんともない日は今日みたいに殴り書いたり
数文字書いて終わってるページもあった。
…もうすぐこのノートも使い果たす。
相変わらず潔へのこの焦がれは冷めそうにない。
ペラッ
千切
今日、練習前に書いたページに
知らない文字がある
『いちばん最後のページ見ろ!』
千切
誰かに見られた
誰かにバレた
千切
冷や汗が止まらない
いつもと違う意味で心臓が苦しい
目の前もぐるぐるして
ちゃんと今俺が立ててるかも分からない
目眩がする
そんな中
ゆっくり、残りの数ページを捲る
最後のページに一体何が───
千切
俺は走り出した
いや、気付いたら走ってた
体力は有り余ってるのに
動悸がすごい
息が苦しい
試合の時とは違う
視野が狭い
前以外何も見えない
それでも足はひとつの場所へ
迷いなく向かっていた。
曲がり角を曲がって
見えた横顔は
俺がずっと恋焦がれてる相手のものだった。
潔
パッと明るく顔をあげる潔に
俺は勢いを殺さずに
そのまま飛びついた。
潔
俺を支えきれずにそのまま俺と一緒に倒れる潔は
驚いた顔で
驚いた瞳で
しっかり俺を捉えてた。
俺は高鳴る鼓動に身を任せて息をする。
体力切れでもないくせに肩で息をする
一緒に倒れたあとの体勢は
いわゆる床ドンと言うやつなのだろう
俺の髪が潔に向かって垂れている。
汗のせいで顔に張り付いた髪を
潔が軽く手で避けてくれて
視界がさらにクリアになった。
至近距離で見る潔の顔は
整ってると言われたら整っていて
平凡といえば平凡な顔
みたいな顔つきなのに
俺はその顔が、
目が
鼻が
口が
愛おしく見えた。
潔
潔の声で俺は潔に見とれていたと気付く。
困ったような、優しい微笑みを見下ろしながら
俺は震える唇をゆっくりを開けた
そして、すうっと息を大きく吸って
自分でも驚く大きな声で
潔に──
──お前に伝えに来たことを口に出す
千切
千切
───
────
××室前で待つ! 俺のことが好きならさっさと 迎えに来い!
end