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コメント
5件
もしかして、赤ちゃんは自分が勝つためじゃなくて黒を守るために賭けを提案したのかな…?🤔𓈒𓂂𓏸 腹部を刺したのも賭けに誘導するためだと思うけど、やっぱり仲間思いでほんとに涙出てくる😭😭
No. 4
「俺が行く」
No. 4
と、口を開いたのはりうらだった。
正直な所、りうらは自分から行くような奴じゃないと思っていた。行ったとしても、内心は恐怖でいっぱいなんだろうな、と勝手に思い込んでいた。
だがそれは、ただの俺の偏見であって、りうら本人はそうではなかった。
No. 1
No. 1
なんて事実を皮肉たっぷりに言われ、俺はなにも言い返せなかった。
No. 6
No. 1
そんな事ある訳ない、そう言いたかったが今の俺に発言権はない。
だって、りうらと悠祐だったら、明らかに悠祐の方が有利ではないか。
その不安と恐怖で頭がいっぱいになるが、自分なりに頑張って思考を巡らせる。
No. 5
No. 4
No. 2
No. 5
ほとけは初兎の事でいっぱいいっぱいだと言うのに、自分の意見を伝えてくれた。
それなのに、俺は何一つ発言する事が出来なかった。
そんな俺に気づいたのか、ほとけが質問を投げかけてくる。
No. 2
優しいような、強いような…そんな一言だった。
No. 4
No. 2
「ありがとう」その一言で一瞬だけ救われたような気がした。
こんな俺に感謝するまでもないと思ったが、ここは素直に受け取らないといけないと思った。
No. 4
……は?
自分でも驚く程に、今の自分の発言に腹が立った。感謝してくれた相手に対してあんな素っ気ない言葉を返してしまった、という苛立ちだろう。
だがそんな俺に、ほとけは笑いかけてくれた。なぜだろう。その疑問にどれだけ思考を巡らせても、答えは出ないと分かっているがどうしても考えてしまう。
No. 5
No. 2
No. 5
流石のいふでも少し動揺しているようだ。分かるような気もする。だって先程まであんだけビビり散らかしていた彼が、こんなにもまともに動いているのだから。
No. 1
No. 2
No. 1
勘違いだろうか、りうらの顔が少し柔らかくなったような…。
なんて事を呑気に考えていると殺し合いは始まっていた。
No. 1
No. 6
No. 1
そう舌打ちをした直後、りうらは隠し持っていたであろうナイフで悠祐に襲いかかった。
No. 1
No. 6
No. 6
瞬時に避けたお陰か、ナイフは急所ではなく左腹部に刺さった。
No. 1
No. 6
No. 1
あんな近距離で避けれるなんて、どんな身体能力なんだ。
りうらは大幅に後ろに下がり、距離をとる。
少しの沈黙が続き、りうらが口を開く。
No. 1
No. 6
No. 1
ここで賭けを繰り出すりうらは案外小賢しいのかもしれない。
今の悠祐は左腹部にナイフを刺され、動きも鈍っている。もちろん鈍っているのは動きだけではない。思考や判断力と言った、賭けに必須な物が鈍っているのだ。
それをりうらは見透かしたのか、"賭け"という判断に至ったのだろう。
No. 6
No. 1
No. 6
No. 1
No. 6
感謝しているはずなのに、顔はどうも嫌がって顰めているように見える。
無理もないだろう。遠回しにバカにされちゃ、誰だって顔を顰めてしまうものだ。
No. 6
No. 1
謎に面白味を出されても、これは殺し合いであってじゃんけんみたいに生易しいものではない。
No. 6
No. 1
誰もが分かっていた回答。りうらは一体なにを求めているんだ?
No. 1
No. 2
No. 1
と言って、ほとけに優しく笑顔を向ける。
ほとけは何かに気づいたのか、先程までの雰囲気がすっかりなくなっている。
No. 2
No. 6
No. 1
No. 2
バンッ
と、銃声音が響き渡る。
敗れたのは…
No. 1
No. 6
りうらだった。
No. 2
No. 6
分かっていた。と言った方が正しいのだろうか。
だが悠祐の様子が少しおかしい。まるで親友に裏切られたかのような、そんな目でりうらを見つめていた。
No. 5
それに気づいたいふが、悠祐に問いかける。そこで悠祐は予想外の事を口にした。
No. 6
「銃打ってへん」
No. 4
ご覧いただきありがとうございます。
なんというか…、残酷ですね。
でも書いたら止まらなくなるんですよ…。不思議で堪らないんですが……??
それではまた次回。
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