TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

んー…もう朝か…

ん?アレ?誰だこれ?

謎の男

不在着信

不在着信

知らない番号だ…出なくて良いや

そう思いそれを閉じようとしたらまた電話がかかってきた

謎の男

不在着信

不在着信

は?…マジ何…イタ電?

すると今度はLINEがきた

え?

謎の男

不在着信

不在着信

何だろ…息がしづらい…

ハァッハァッ…ハァッハァッ…

く、黒井…いや…迷惑になる…

この人も能力あるのかな…

謎の男

不在着信

不在着信

謎の男

不在着信

不在着信

謎の男

不在着信

不在着信

ぁ、ぁ…

…黒井?

俺はその一言だけLINEを送った

黒井

あ!ひっかる〜!おっはよー!

おう、黒井

黒井はニコッとしてる……何だろほっとする

ぅ…

黒井

ん?どうした?ひかる?体調悪いの?

大丈夫…大丈夫だから…

っ!!

黒井

うわ!痛っ!ひかるどうしたの??

俺は気付いたら黒井の事を突き飛ばしていた

ぁ、黒井…ごめん…俺…体調悪いから帰る

黒井

え?送ってくよ?

だ!大丈夫!大丈夫…一人で帰れる

俺は心配する黒井を置いて走って帰った

意味分かんない…何なんだこいつ…

母親

あら?光?どうしたの?

ぇ、ぁあ、体調悪くて…

母親

そうなの、部屋行ってなさい、お粥作っておくから

…うん

びっくりした…知らない人かと思った…

黒井か…

母親

光?玄関でぼーっとしてないで部屋行きなさい?

あ、うん行く

黒井のLINEは安心する…

黒井…もうバラしたのかよ…

でも落ち着いてきた…さっき黒井の事突き飛ばしちゃったから後で謝らなきゃ…

母親

光?

あ!ごめん、部屋行く!

……

静かになった…

あ、部屋着に着替えよ

するとスマホが鳴った、黒井か?

っ!?

謎の男

不在着信

不在着信

はっ?

謎の男

不在着信

不在着信

謎の男

不在着信

不在着信

うっ…気持ち悪っ…

俺は咄嗟にトイレに駆け込んだ

ぉぇぇっ!!

俺は朝食べた物を全て吐いてしまった

母親

ちょっ!ひかる?!嘔吐するまで我慢してたの?!

違う…全部あの知らない人からのLINEや不在着信が原因だ…

ご、ごめん…部屋で大人しく寝てるから…大丈夫

母親

お粥、無理して食べちゃダメよ?後一応体温測っておきなさい

もう見たくない…LINE来ないでくれ…

…あれ…熱出てる…

38.0

気付かなかった…

謎の男

不在着信

不在着信

は?!また?!もう嫌だ!

そんな事お構いなしに鳴り響く電話

謎の男

不在着信

不在着信

謎の男

不在着信

不在着信

俺は布団を頭から被り無視した

loading

この作品はいかがでしたか?

364

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚