この幸せを永遠に

もともと、 芸能人の君には嫌気をさしていた

朝のおはようから始まる

カップルでは普通の会話を

僕はしたことがない

おはよとつぶやいて

今日もいないよね

の繰り返しだ

しんどくてしんどくてしんどくて

頭がパンクしそうだった

でも、そんな感情をこらえてすごしていた

君の出ているテレビを見て

俳優だからしょうがないと解っていても

好きだと言われて

その気持ちに応える返事をする

君がいやだった、

好きなタイプを聞かれて

と答える君を見て

ぼくもこのじょゆうさんになれば

もっと好きになってもらえるかな

とか思って

その女優さんについて死ぬ気で調べて

出来るだけ寄せたこともあった

同じ香水を使って

少し、紙を巻いてみて

涙袋を少し強調させるメイクをして

いつもはナチュラルメイクだけど

韓国風メイクにしてみたり

その時期は、あからさまに桃くんが優しくて

嬉しいのに

なんだか悔しくて

でも、この幸せに溺れていたくて

僕の気分が乗らなくても

そんなことお構いなしにシてくる 君が嫌い

でも、

そんなことを考えている

彼女になれただけで幸せなはずなのに

僕なんかを選んでくれただけで キセキなのに

大嫌いなのに

こういうことをして

愛を伝えてくれる君が

大好きなの。

この暖かさに触れていたい

君のうでのなかで ずっと愛されていたい

ずっと、僕のこと好きでいてね

僕も君のことずっと、好きだから

全部全部我慢するから

後編の前に読んでほしかったのであとからみたら順番 可笑しくなるかもしれませんが！

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