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この世界は、存在を否定された…
生きる価値
愛情
感情
全て否定された
そんな世界に抗おうとする者
従順しようとする者
元からそうだった者
…多々あるのだ。
結冷荘 零
この少女は「結冷荘 零」。 未来視の能力を持つ。 クロウ所属である。
結冷荘 氷
この男は「結冷荘 氷」。 結冷荘零の兄である。 攻撃上昇の能力を持つ。 クロウ所属である。
響
この少年は「響」である。 唯一の結冷荘家の人間では無い者だ。 催眠・洗脳の能力を持つ。 クロウ所属である。
結冷荘 零
結冷荘 氷
結冷荘 氷
結冷荘 零
結冷荘 零
響
結冷荘 零
…そう。
勘の良い方は分かるかもしれないが、
「クロウ」という組織は 殺し屋の住処なのだ。
モブ
モブ
結冷荘 氷
モブ
結冷荘 零
そんな現実、あれば良かった。
壊れてゆく。
そう、
安全なんて言葉でしか存在しない。
安全な場所は無い。
そうだろう?
どんなにセキュリティが強いビルでも 頭の良い泥棒が入るかもしれない。
そんな現実、
耐えられるか?