/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
ファーストステラ
♡第26話♡
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
天井に吊るされているのは
やけに豪華なシャンデリア
だけど灯りはついていない
左右の壁には大量の鏡と
気味の悪いマネキンが大量に並んでいて
暗い廊下は
見る限り 永遠に続いていた
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
「精神崩壊」の渦中
寺野 暦
寺野 暦
暦は恐怖で体が一瞬震えた
これから自分が 精神崩壊されるかもしれない事実に
絶望していた
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
たったったっ
暦は薄暗い廊下を歩いてゆく
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
ぽさっ……
寺野 暦
暦の目の前にマネキンが落ちてくる
のっぺらぼうの顔には 「暦」と大きく書かれていた
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
落ちた衝撃で マネキンの胴体は破壊されている
マネキンの中身がみえた
剥がれたプラスチックの下から
黒ずんだ何かが見えて
それはまるで腐った肉のようだった
寺野 暦
そして立ち止まったことによって
視界の隅の鏡が見えた
寺野 暦
寺野 暦
暦はその鏡をみた
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
いつもと変わらなかった
寺野 暦
寺野 暦
どろどろどろ
寺野 暦
寺野 暦
鏡に映った暦は
次第に顔から溶け始めて
血液や肉や骨が 見えるようになっていた
寺野 暦
だっ……
さらにそのまま先へ進む暦
ドッ……
床に落ちていたマネキンの頭部で つまづいて
暦はその場で転倒する
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
暦は永遠に続く果てしない廊下をみては
そう呟いた
寺野 暦
寺野 暦
寺野 暦
そして暦は立ち上がる
寺野 暦
進むごとに床は
湿気じみて
粘つく黒い液体が現れてることに 気づいた
足を踏み入れる度に 靴底がベタベタと床に貼り付いて
腐った果実のような 甘ったるい匂いが鼻腔を焼いた
寺野 暦
暦は吐き気がまわって口を塞いだ
そのまま
進む
無音の廊下を歩く暦の足音は
大きく響いていた
ボンリー
ボンリー
恋田 ミミカ
恋田 ミミカ
恋田 ミミカ
ボンリー
ボンリー
ボンリー
荻原 夏海
荻原 夏海
荻原 夏海
荻原 夏海
恋田 ミミカ
恋田 ミミカ
恋田 ミミカ
ボンリー
恋田 ミミカ
恋田 ミミカ
恋田 ミミカ
荻原 夏海
荻原 夏海
ボンリー
恋田 ミミカ
ボンリー
ボンリー
ボンリー
ボンリー
恋田 ミミカ
荻原 夏海
荻原 夏海
ボンリー
荻原 夏海
荻原 夏海
余計な一言だボン
恋田 ミミカ
恋田 ミミカ
恋田 ミミカ
ボンリー
荻原 夏海
恋田 ミミカ
ボンリー
ボンリー
ボンリー
恋田 ミミカ
ボンリー
ボンリー
ボンリー
ボンリー
ボンリー
次話 6月6日更新！
コメント
6件
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ