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コメント
4件
最高です! 続きが気になります!
初コメ、フォロー失礼します! ここまで一気読みさせていただきました! えー、控えめに言って神ですね。まずストーリーのシチュエーションがてんさいすぎるんですよぉぉ!!まじで泣けます…ありがとうございます…(´;ω;`)(? 次回も楽しみにしてます!

ねぇ最高すぎだよ!!確かに、「かなた」ってめっちゃ今のやなとくんにぴったりな名前だね…そこまで考えてるのすごい!!早く救われてくれ〜!
ぬし
やなと_
だいきり_
にしき_
らお_
たちばな_
ゆた_
おさでい_
あっきぃ_
朝、民宿『なぎさ』
ザザーン……、ザザーン………
心地よい波の音と一緒に、爽やかな朝の光が差し込んでいる
俺は、ほうきを手に取って、静かに部屋、廊下の掃除をしていた
サッ……、サッ……
東京にいた頃の、ダンス練習の激しい足音とは全く違う、静かな音だけが響く
この街に来てから、もう数日経っている
おばあさん_
おばあさん_
やなと_
やなと_
おばあさんが笑顔で出かけていき、宿の中は静まり返った
やなと_
自分が咄嗟に付けた偽名をぽつりと口にしてみた
やなと_
ふと、俺は自分こポケットに手を伸ばした
そこには、この数日間一度も電源を入れていないスマホが入っている
やなと_
カチッ、と電源ボタンを長押しする
数日ぶりに、スマホの画面が光った
直後__
ピロロロロロロロンッッッ!!!
やなと_
凄まじい数の通知音が、静かな部屋に鳴り響いた
画面を見ると、すにすてのグループLINEの通知が『99+』、不在着信が数百件も溜まっている
にっしー、ゆたた、だいくん、おさでい、らおらお、ばなばな……
そして、あっきぃくんからの着信履歴も、画面を埋め尽くしていた
やなと_
通知のプレビューに、メンバー達の必死な言葉が映る
『やなと、どこにいるの?』
『お願いだから生きてて』
『お願いだから戻ってきて?』
やなと_
画面を見るだけで、胸が締め付けられるように痛む
みんなが自分を必要としてくれている嬉しさと、それ以上に「また戻ったら迷惑をかける」という恐怖が混ざり合う
その時__
ブルブルブルッ
画面が切り替わり、にっしーからの着信画面が表示された
やなと_
今まさに、にっしーが自分に電話をかけてきている
画面の中でにっしーの名前が激しく揺れている
出たい、みんなの声が聞きたい、今すぐみんなの場所へ帰りたい_
けれど、頭の中にまた、あのアンチコメントの声が響く
『すにすてにやなとはいらない』
やなと_
俺は泣きながら、通話拒否のボタンを押し、そのままスマホの電源を力任せに切った
再び静寂に包まれる部屋
俺はスマホを床に落とし、自分の両膝に顔を埋めて激しく泣き崩れた
やなと_
やなと_
海の街の穏やかな日常の中でも、俺の心はまだ、暗い過去の鎖に縛られたままだった_
ぬし
次回♡800